近鉄グループホールディングス(9041)の株価、底打ちの様相が濃くなってきたか

近鉄グループホールディングス(9041)の株価、テクニカルから現状を確認

私鉄大手・近鉄グループホールディングス(9041)の株価についてテクニカルの視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足)

日足

7月28日(月)終値時点のチャートです。

当面の底を打ってからやや調整中でしたが2,846.5円の戻り高値を越えてきました。下値と上値を切り上げることができており、大底をつけた様相が濃くなっています。

前回、以下の通り記していました。

目先の焦点は長期MAを越えられるか、かと思います。

長期MAも越えてきました。短期MAにサポートされる形で上昇が続くかが目先の焦点かと思います。

ストキャスがだいぶ上がってきており、このあたりで調整となるか、またはストキャスがダブルトップをつけてから調整となるか、といった塩梅。

2,675.5円で購入した400株はそろそろ含み損の100株と相殺できそうです。

週足

上値抵抗線を越えてから続伸継続。

そろそろ中期MAにぶつかりそうです。そのあたりで調整の有無がどうかというところ。

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:戻り高値を越えて底打ちの様相濃くなる、ストキャスは100近くまで上昇
  • 週足:上値抵抗線を越えてから続伸、中期MA近くで調整がどうなるか

近鉄は優待が廃止されないかぎり

「100株で半期4枚の乗車券(チケットショップの買取価格1,600円程度)得られ、優待利回り4%超。配当60円をふくめた配当・優待利回りは6.5%(100株の場合)

と高い状態です。

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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