NTT(9432)の株価、三角保ちあい形成中、トレンド相場への転換が近づいていることを示唆

日本電信電話(NTT)の株価、テクニカルから現状を確認

NTTの株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。

  • テクニカル(日足、週足)

日足

7月18日(金)終値時点のチャートです。

前回、以下のように記していました。

トレンドラインを大きめの陰線で割ったことから短期上昇トレンドの形が崩れました。

ただ長期MAは上向きであり、中期MA153.3円あたりで下げ止まれるかが焦点かと思います。

中期MAで下げ止まれず下落基調でしたが、今般上値抵抗線を越えてきました。そして前回安値148.0円を割らずにやや反発できています。

したがって上図のとおり三角保ちあいを形成中であり、中期的には上下どちらにブレイクするか焦点になってきます。短期的には中期MAを越えられるか。

なお、ストキャスはゴールデンクロス間近で、RCIはゴールデンクロス。

週足

週足も三角保ち合いが形成されつつあります。つまりそれだけNTTの株価は動意が薄い状態が続いてきたということです。

加えて短中長期の移動平均線3本が1点に収束してきていることから、レンジ相場からトレンド相場への転換と、トレンド転換(週足でいえば上昇トレンドへの転換)が示唆されます。

以下はおさらいです。

週足がわかりやすくレンジを形成、昨年2024年の7月以降、レンジ上限となる160円を3度にわたって超えられていません。この関門を越えてこないと本格的な反転は描けないことになります。

まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:焦点は、短期的には中期MAを越えられるか、中期的には三角保ちあいを上下どちらにブレイクするか
  • 週足:三角保ちあい形成中、移動平均線3本が1点に収束、トレンド相場への転換とトレンド転換を示唆

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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