テニスがたのしすぎて。意識してきたこと、思うこと。
最近テニスがたのしすぎます。
ようやくいい感じに打てるようになってきました。
最近意識してきたことは以下です。
- テニススクールのレッスン中に、ひたすらコーチの打ち方を観察
- 自分の打球をその場で振り返って「今のは手打ちになっちゃってるな…」など見いだす
以前はスクールのレッスンで球を目で漠然と追うだけでした。ひょんなことからコーチを凝視していると、
- 「あれ、腕をピ〜ンと伸ばして構えて打ってはるな…」
- 「およ、ボレーの時も腕をピ〜ンと伸ばして打ってはるな…」
- 「あやや、バックで打つときラケットのヘッドが下向きやなくて上向いとるな…」
といったことに気づきはじめます。それから意識して同じようにやっていますと、ストロークとボレーが明瞭に安定してきたように思うのです。
となると友人とやる時もラリーが続きますし、気持ちよく打てるので俄然たのしさ倍増、いや5倍増ぐらいになってきてめちゃくちゃたのしいのです。
学ぶと真似ぶは同じだとよく言われますが、それを想起させますね。
以前の水泳の時もそうですが、こうして自分で主体的に試行錯誤して、「やってみる → 振り返る → 「今のここあかんな」などと思い至る → 検証する」を繰り返して上達に至るとよりたのしいですよね。
水泳やテニスなどのスポーツにかぎらず、家事・育児・仕事など日常のほかの領域にも言えることであるように思います。
そして、友人とテニスをするときも、テニスコートをいつも同じところにせず、変化をつけるのです。
すると必ず発見がある。たとえば、「このへんは製薬企業の工場や外資系化学企業が集積してるなぁ」といった発見あり、新たなレストラン開拓もでき、「ここのコートはクラブハウスも併設されていて、砂がないコートはこんな弾性なのかぁ」など、小さくとも人生体験が積まれていくんですよね。
これって結局は会話の引き出しになったり、点と点がつながって線になって孤立していた知識が集積知となって新たな発想や工夫につながっていったりするんですよね。
そんな発見もまた、たのしいものですね。