今週買いたい日本株リスト
以下銘柄を買い目線で臨みたいと思います。
- 三菱商事(8058)
- 資生堂(4911)
- Jリート
情勢的な観点
まず世界情勢的な観点としてはトランプ大統領の関税の件で米国株は下押し、昨日日経平均株価も1,000円を超える下げとなりました。
とはいえコロナショックや信用収縮等による金融危機に至ることによる本源的価値が損なわれるようには今のところ見えず、現時点では大勢に影響なしとの想定で臨みたいと思います。
テクニカルの観点
以下挙げる銘柄は、いずれもテクニカルの観点から押し目があれば買い目線で臨みたいと思います。
- 三菱商事
- 資生堂
三菱商事(8058)
現時点では、株価推移、ローソク足、MACD、RSI、いずれもテクニカルの観点においては悪くありません。
日柄調整もそろそろということで、トレンド転換となるか重要な局面を引き続き迎えているかに見えます。
資生堂(4911)
こちらも株価推移、MACD、RSIにおいては悪くありません。
ただし安値2,500円付近を更新してくると悪くなります。
Jリート
とくに以下銘柄を引き続きJリートの主力に据えたいと思います。
- 三菱地所物流リート
- 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
分配利回りは依然としておよそ5%と歴史的に高い水準にあり、この水準をさまよっている間は基本的に買い増し目線で臨みたいと思います。
下押しがあれば信用で買い、現物と同値まで上がれば現物を売って信用分を現引きすることで、取得単価を下げるねらいです。
まとめ
ということで、今週は以下銘柄に注目、買い目線で臨みたいと思います。
- 三菱商事
- 資生堂
- 三菱地所物流リート
- 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると、効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる程度」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています(まだ勉強中)。