映画「沈黙のパレード」で感じたこと
映画自体はサスペンスなわけですが、個人的に主題として感じられるのは、人間模様ですね。
思っていたことが口に出てしまうことで起きてしまったこと。くすぶっていた過去の葛藤に蓋をしていたことで起きてしまったこと。あのとき何か言おうとしていたことに気づいてやれなかったという後悔。
などなど、そのようなだれにでもあるような感情や行動が、重大な結果を織り成すこともあるということ。
そんな教訓めいたことを見いだせるような気がしますね。
つまり、ちいさなことでも丁寧にやるたいせつさ。もちろん理屈でわかっていても人間できないこともある。しかしそのような余地をなくしていく努力が大切なのだろうと思います。
なかなかこれを実践していくことは難しいことでもある。でも、やるしかないのでしょう。不断の努力が必要なのでしょうけども。