創作活動は、主体的・自律的に時間と場所を確保する仕組みが重要
ブログや本の執筆、動画制作など様々なことに言えると思いますが、以下が決定的に大切だと感じます。
- 自分が集中できる環境が、どこなのかを知っておく
- 定期的にその集中できる環境へ行く仕組みを作っておく
やっぱりこれをしないと、家でだらだらしちゃうわけです。
だらだらする時間もときに大切です。しかし、程度もんですね。
たとえば、夏休みの1週間、まるまるダラダラして過ごすと、さすがに微妙な気持ちになるのでは。「やるときは、やる」というメリハリが必要。
自分が集中できる環境が、どこなのかを知っておく
私の場合、集中できる環境は、ファミレスやファストフード店です。1冊目のほとんどはマクドで執筆しました。
家では、集中できてもどうしても細切れになります。自宅はほかのことをできる余地が多いのです。
料理をしてもいい、掃除をしてもいい、寝転がってもいい、読書をしてもいい、ゲームをしてもいい
選択肢が多いので、つい食指が伸びやすい。
対して、ファミレスやファストフード店などなら、人の目があり、パソコンしか持参しなければ、パソコン以外やることがない。本しか持参しなければ、読書以外やることがない。
選択肢をつぶしておくことも、大切ですね。
定期的にその集中できる環境へ行く仕組みを作っておく
そのための仕組みづくりが、きわめて大切ですね。
自分が集中できる場所を知っていても、そこに行かなければ意味がない。
習慣化をするためのひとつの方法は、「○○したら、△△する」という紐づけをしておくことです。
たとえば、
- 月曜は午後に水泳した後、マクドへ行く
- 水曜は朝9時からマクドへ行く
というように、「○○したら、△△する」という紐づけをしておく。
ただこれだけだと、まだ動機づけが弱い気がしますね。
では、ご褒美を用意するとか。
マクドで執筆なり勉強なりが出来た日は、自分にご褒美を与える。
うーん、これもなんか弱いですね。
結局やっぱり、「人生の有限性を意識する」というのが決定打になるでしょうか。
極端な話、人生が無限にあれば、何時間なにしたっていいわけです。無限にあるのだから。
しかし人生の時間は有限である以上、「もったいない」という意識を働かせるしかない。
夏休みの宿題が、締め切り間近になるとお尻に火が付くように、人生の締め切りを日頃から意識することが、決定打になるのではないかと思います。
「人生に締め切りあるけど、その過ごし方でええの? 後悔せーへん?」
とスマホの待ち受け画面に書いておくとか(笑)。日本語で恥ずかしければ、ほかの言語で書けばOKです。
まとめ
まとめると以下の通りです。
- 自分が集中できる環境が、どこなのかを知っておく
- 定期的にその集中できる環境へ行く仕組みを作っておく
- 人生の有限性を意識して、集中せずに過ごして後悔しないかを問うていく(スマホの待ち受け画面等、目にする場所で)
自戒も込めて、ですね。
自律は常に、重要であります。