映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」と現実の交わる点

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

本作で、「ジュラシック・パーク3部作に次ぎ、ジュラシック・ワールド3部作の完結編」ということで、観てきました。

なつかしいですね。幼い頃にジュラシック・パークを観て、帰り道に恐竜が出てきそうで怖かった記憶があります(笑)

納得した点

さて、本作を見て納得したのは、以下の点です。

  1. 「人間」が地球の食物連鎖における最上位となった期間
  2. 「恐竜」が地球の食物連鎖における最上位となった期間

「①より②の方が、期間として長い」という点が本作では示されています。

私たちが社会に生かされているのと同じように、私たち人間も地球に生かされているわけですよね。

「決して人間が地球を支配しているわけではない。そこを勘違いしてはいけない」というメッセージが内包されていると私は感じました。

示唆に富むと感じたシーン

本作では、「とある製薬会社が害虫を開発し、その製薬会社が提供する種以外の種による作物は害虫によって育たない」という状況が含まれます。

つまり、わざわざ害虫を作り出し、その害虫に耐える品種を独占販売することで、多額の利益がその会社に転がり込むという仕組みです。

現実世界で起こっていても、おかしくないですね。農薬関連の企業に勤めている友人がいます。「グリホサート」について話を聞いています。

種々の論争もあるでしょう。利害関係が生じる以上、見解の不一致も当然ありうべし。ただ、あえて危うきに近寄る必要はありません。

食の安全保障も、主体的に確保していくことが肝要と思います。

生活クラブの食材は、その点に配慮がみられますね。

そんなことをあらためて思いました。

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