私がFIRE達成まで不動産・太陽光投資をやらなかった理由【信用力が高くとも】

私がFIRE達成まで不動産投資・太陽光投資をやらなかった理由【信用力が高くとも】

セミリタイア・FIREをめざす際には、給与所得以外の所得を得る手段として、株式投資以外にも複数ありますね。

たとえば、ハードアセットとして以下2つあります。

  1. 不動産投資
  2. 太陽光投資

実際に私も勧めていただいたことがあります。むしろ「信用力が高い属性なのに、なぜやらないのですか」といったご指摘も、実際にセミリタイア前にありました。

これには、はっきりした理由がありました。以下ご質問をいただいたので、この機に回答いたします。

ご質問

題名: ハードアセットをポートフォリオに組み込まなかった理由

メッセージ本文:
三菱サラリーマン様、

こんにちは。いつも楽しくブログ拝見させていただいております。

FIREを目指している30代会社員です。
今日はおたずねしたいことがあり、ご連絡させていただきました。

三菱サラリーマン様が、セミリタイア前にハードアセット(不動産・太陽光)を検討されなかった一番の理由は何でしょうか

特に高属性の会社員の場合、「属性をいかした融資で、インカムを得てから辞める」・・・というのセミリタイアに向けて一つの有力な方法とされているかと思います。が、不動産投資や太陽光は初心者向きではなく、情報が平等に得られないという世界でもあると思います。

物件選びさえ間違えなければ、低金利で融資を引きレバレッジをかけることによってセミリタイアがぐっと近くなると思いますが、三菱サラリーマン様がそれをされなかったのは、やはり物件選びの難しさゆえでしょうか。

宜しくお願いいたします。

ありがとうございます。

私の中でポイントは、「傾注すべき対象を見極めること」です。以下述べます。

私が不動産・太陽光投資をやらなかった最大の理由

「私が不動産投資・太陽光投資をやらなかった理由」は端的に言えば、対象の性質上、そこまで興味が持てなかったからです。

  • 興味が持てなければ、熱量を注げません。
  • 熱量を注げないと、花は開きにくいと考えます。
  • つまり、傾注すべき対象ではない

という判断からです。

対して株式投資は、興味が持てました。そのため、「資産運用対象として傾注すべきは、株式投資」と判断しました。

このように、「傾注すべき対象をみきわめる」ことは、以下に述べる通り、私の今までの行動原理ともなっています。

私が傾注してきた対象

株式投資においてなにに傾注すべきと判断したのかといえば、「入金力」です。

私の株式投資の一貫したスタンスとは、「運用利回りの最大化ではなく、入金力の最大化」であってきました。ブログ・拙著でもご案内の通りです。

理由は、運用利回りは自身でコントロールできませんが、入金力はある程度コントロールできるからです。だからこそ、「支出の最適化」という言葉にもなって、注力しました。(傾注すべき対象は、自身でコントロール可能な領域でないと、傾注しても期待した成果が得られにくいです。期待した成果が得られなければ、人間は継続しにくいです)

そのため、拙著にも詳述の通り、就職活動では最初から給与水準の高い企業に照準を絞っていました。理由は、「若年期の投下資本の最大化(=入金力)が、経済的自由に決定的な要素だとの考えから」です。

私が傾注した対象

【就活】:若年期の投下資本の最大化
経済的自由達成に最も決定的な要素だと判断したから)

【投資】:株式
興味が持て(=熱量を注げ、傾注すべき対象と判断した)から)

【株式】:入金力の最大化
資産増に最も決定的であり、自分でコントロール可能な領域だから)

就職活動の時から、私の行動原理はこのように根底で繋がっています。「なにかを始める際に、自身が傾注すべき対象をみきわめる」ということです。

太陽光投資・不動産投資は、この行動原理に株式ほど該当しませんでした(あくまで私の場合は、です。該当する人もいると思います)

不動産投資のノウハウを知り得ても、結局やっていない

不動産投資や太陽光は初心者向きではなく、情報が平等に得られないという世界でもあると思います。

物件選びさえ間違えなければ、低金利で融資を引きレバレッジをかけることによってセミリタイアがぐっと近くなると思いますが、三菱サラリーマン様がそれをされなかったのは、やはり物件選びの難しさゆえでしょうか。

(ご質問文より抜粋)

私の学生時代からの友人にも、実際に不動産投資で結果を残している人が幾人か、います。

心優しい彼らからノウハウ・選定基準・キャッシュフロー算出シートなど、実際に時間をかけて教えてもらったことがあります。そのため、ある程度は「やり方」も知りました。

しかし不動産で成果を挙げている彼らに、以下のような共通点を見いだすことができました

  • 間取りを見るのが好き
  • 部屋を見て回るのが好き
  • DIYが好き

といったように、「彼らには熱量を注げる要素があり、私はそこまで熱量を注げないな」と直感的に感じました。よって、傾注すべき対象から自然に外れました。

太陽光投資、果たして残滓に旨味があるのか

例外もあるでしょうが、この手の案件は、基本的に「先行者利益が占める割合がかなり大きい」と私は思っています。FIT・売電価格の変化に鑑みても、参入時期は相当に重要と考えます。

固定買取価格は逓減していますし、制度終了後はいずれ市場形成価格になる見通しであるのが現状です。

また、利幅の大きいと思しきものから売れていきますから、「仲介者が出始めている段階では、残滓に旨みは少ない」とまず当初段階でざっくり判断しました。

もちろん、時間を投じて理解を深めれば、そうではない側面・良好な案件もあるかもしれません。しかしそこまで時間というリソースを投じるに値するか疑問だったので、すっぱり検討対象から外しました。

太陽光投資のわたし的チェックリスト
  1. 先行者利益が既に積み上がっている中、それでもやりたいか
  2. 売電価格が逓減し、いずれ市況リスクを負うが、それでもやりたいか
  3. 利幅の大きいものから売れ、残滓に旨味があるケースに賭けるほどやりたいか
  4. この手の案件は、仲介者にフィーが入る案件あるが、プレーヤーとして甘受するのか
  5. 上記前提を覆すほどの勉強量・熱量を今後注げるほど興味があるのか

こういった種々の問いを一掃する答えを見いだせなかったので、私はやりませんでした。今後も余程の変化がないかぎり、やることはないでしょう。

まとめ

FIREに至る道は1つではありません。人によっていろいろあります。

  1. 株式投資(インデックス・高配当など)
  2. 不動産投資
  3. 太陽光投資

いずれも潜在性・可能性はあるでしょう。ただし、熱量を注げるかどうかは別の話です。その人に向いているかも別の話です。

結局、熱量を注げるかどうかが重要だと私は思います。注げる熱量が多い対象であればあるほど、成果をあげる確率も高まると、経験上は思います。

逆に興味が持てない対象は、脳内から自然に消え去ります。

不動産投資・太陽光投資に熱量を注げる方や、セミリタイア・FIREを最速でめざしたい方にも、もちろん選択肢の1つにはなると思います。さらに、お金稼ぎ自体が好きならば、株式・不動産・太陽光のいずれも注力対象になり得ますね。

ただし、お金はあくまで手段です。手を広げているうちに、時間も過ぎ去ります。

その意味でも、「まず早い段階で、自分の傾注すべき対象をみきわめる」という意識は、人生において非常に重要だと私は思います。

そのためには、情報・知見・経験も必要です。書籍・ブログ・YouTubeなど、種々の情報に対して日頃よりアンテナを張っておくことが、1つですね。そもそも、興味がある対象であれば、無意識にそうしているはずです。だからこそ、興味が持てることは強いのです

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

同様に、わたしがなぜインデックス投資を選ばなかったか、です。あくまで一例としてご参考まで。

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