【台州旅行記】浙江省台州、海鮮中華料理が絶品、鲳鱼がおすすめ

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サラリーマン時代にローカルスタッフ2名と中国の台州へ行きました。時間差ありながら以下台州のご紹介です。

台州は浙江省の一都市で、中国高速鉄道(新幹線)で上海から南へ3時間の位置にある臨海都市。

いわゆる倭寇が多数襲来したとされる都市(会食の2割ぐらい倭寇の話)です。

【中国の地方都市】浙江省台州は基本4時退社で、海鮮中華料理が絶品

わたくし的注目ポイントは以下。

  1. 多くの勤め人は16時台には退社
  2. 海鮮料理(特に鲳鱼)が絶品
  3. 夕食の半分以上の話題が抗日ドラマや倭寇
  4. 現地の服装がラフ

①多くの勤め人は16時台には退社

台州には1週間ほど滞在しましたが、16時台が最も渋滞します。

というのも、現地タクシー運転手と台州出身の同僚によれば、台州の退勤時間は概ね16時台で、16時半にはほとんど退社するとの由。

16時半にはほぼ退社とは、日本では稀と思います。中国の上海など大都市は、生活リズムは非常に忙しないですが、台州のような地方都市はまだまだ生活リズムはゆっくりなのだそう。

②海鮮料理(特に鲳鱼)が美味しい

海に面した都市ゆえ、海鮮が豊富です。何軒か行きましたが、どこも安くて、かなり美味しいです。

特に市内中心部の阿明海鮮広場(阿明海鲜广场)というところでオーダーした红烧鲳鱼(ホンシャオチャンユー/ hong2 shao1 chang1 yu2)、これめちゃくちゃ美味しいです。

最初に2尾を注文しましたが、あまりの美味しさに3人で2尾では飽き足らず、追加で2尾で合計4尾オーダー。これだけのためにもう一度台州に訪れても良いぐらいでした。

他にもタコの高菜鍋、キャベツのニンニク炒め、茹でエビ、貝類などどれも美味しい。3人で498元(=8.000円強)ですから、上海に比べるとだいぶ安いです。裏を返せば上海の物価は、今やこれより全然高いです。

③夕食の半分以上の話題が抗日ドラマや倭寇

今の若者世代(特に、俗にいう90后という90年代以降に生まれた世代)はそうでもありませんが、今回は夕食を共にしたのが年配の方々だからか、抗日戦争ドラマや倭寇の話などこの手の話題が結構出ました。

やはり相当こういう印象が強いのが中国です。ただ、喧嘩腰や責め口調というわけではなく、普通に笑いながらという感じです。雰囲気自体は良いわけですが、雰囲気の良さとは関係なしにこういう話題が出ることはよくあります。

抗日ドラマの日本人役で誰誰が有名とか、昔日本人が台州のものを盗んでとか(真偽不明)、そういった感じです。

あとは日本と比較することが多いです。どっちが住みやすい?暮らしやすい?と「中国の方が暮らしやすいだろ?」という感じで聞いてこられます。

とにかく中国はメンツの国。人民レベルでも国家レベルでもメンツが重視されます。これは中国のどこに行っても共通する点と思います。

④ローカルスタッフが自由

今回の同行者2人は、共に中国人ローカルスタッフです。服装は半そでに短パン。中国では結構こんな感じです。

先方も服装について言及もしなければ、驚きもしなければ、先方の服装も非常にラフな格好です。

服装が形式ばってるかどうかは、彼らからしたらあまり重要ではないようです。ましてや温度は34度でしたから、スーツは大変なのも事実です。

あと、現地工場の事務所とかも、普通に堂々と寝ている人が結構います。良くも悪くも自由です。

中国地方都市、台州まとめ

中国の北京や上海といった主要都市は今やすっかりその個性が埋没化した感はあるものの、地方は面白いです。

上海や北京などの大都市は10年前は色々と新鮮で面白かったんですけど、もう他の国の都市とそんなに変わりません。

中国を知るなら、大都市も良いですが、やはり台州のような地方のマイナー都市に足を運ぶことを強くおすすめします。(そもそも中国へ行こうという人は僅少かもしれませんが、、)

Best wishes to everyone.

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公開日:2019年12月23日