ブログを書く時に気をつけていることは何か?3つあります
大変参考になるブログありがとうございます。
三菱サラリーマンさんはいつブログを作っているのですか?
作る上でのルールなどはありますか?
ブログはもはやライフワークちっくにもなってきているので、時間を捻出して書ける時に出来るだけ書いています。
そして、ブログを書く際のルールというか、気をつけていることとしては以下3点挙げられます。
1.人(読者)に寄り添うこと
2.ベクトルを他者に向ける
3.そして自分自身も楽しむこと
この3点でしょうか。
1.人に寄り添うこと
出来ているのかはわかりませんが、、。
私見ですが、まずブログは読者あってこそのブログです。
ブログは読者の方々と交流する1つのプラットフォームとしても機能するものです。読者の方々がいらっしゃらなければ、ただの自分の備忘録・日記ですよね。
以下内容はブログに限らず、対人関係全般に際しての1つの軸とも言えることなんですけど、基本的に人には寄り添うことが大事と考えます。
だって、余程親しくない限り、その人がどのような人生を今まで送ってきて、どのような体験を経て、どのように感じて、その結果どのような考えに至り、今の性格や人格や考え方が育まれてきたかなんて、うかがい知れないわけです。
ということは、例えばその人が「うーん、これ嫌いなんだよね」って言ったとします。そしてそれが自分の好きなものだったとします。
そうすると、通常の反応としてはネガティブな気持ちが生じるはずです。だって、自分が好きなものを嫌いって言っているんだから。
でも、ちょっと立ち止まってみましょう。「うーん、これ嫌いなんだよね」という言葉、言葉にするとたった13文字しかありません。
しかし、この13文字の背景に、どれだけの思いや経験があってこの13文字に集約されているのかは、自分という他者には全然わからないわけです。
もしかすると我々では想像しえないような悲惨な経験をした結果、そのような「嫌い」という考えに至ったのかもしれませんよね。
これ、全然わからないわけです。なぜそのような13文字が出たのかって。
だから、基本的に対人関係でその字面だけで安易に判断すべきではないと思うんですよね。人間あまねくそんな単純じゃない。
なので、余談ですが特に会社とかですぐキャラ付けがなされますが、「彼はAだからB」って「いやいや、そんな簡単ちゃうやろ」と時折思っちゃうわけです(笑)
もしかするとそのキャラは会社でしか見せていないキャラかもしれないし、家では全然違う振る舞いかもしれない、その人のことなんて全然本当は知った気になっただけで、全然わかり得ないという前提が完全に消え去っているのです。これは非常に誤った判断に達しかねない。
はい、話を戻しまして、表面的な判断は出来るだけ避けるようにしています。余程親しくない限り、その人のバックグラウンドがわからない中で、頭ごなしに否定なんて畏れ多くてできません。
なので、よくご質問やコメントを読者の方々から頂戴しますが、その人の言うことをそのまま字面だけでとらえて、その人のことをわかった気になったような回答はしないようにしようと気をつけています。(できてないかもしれませんが)
2.ベクトルを他者に向ける
ブログを書いてきて、合計記事数は600に近づいてきています。
これだけ書いていると、もはやさすがにライフワークみたいになってきます(笑)そうすると、どうせならベクトルは自分だけに向かず、他者にベクトルを向けたいのです。
つまり、他者の参考になることが書ければよいなと思うわけです。ライフワークが自己満足で終わってしまうより、何かの役に立つ方が良いですよね。
これはブログを書いていく中で起こった変化です。最初は特段そこまで考えていませんでした。
もちろんこれも徹底しすぎると大変になるので、自分にとって丁度良い塩梅の程度でやらないと継続性に疑問符がつきますから、厳格すぎるマイルールを設定しているわけではありません。
そして、その丁度良いバランスというのは、下段「3.そして自分自身も楽しむこと」に深く関連します。
SEOを意識したブログというよりも、日記みたいなブログを書いたって良いじゃない、ということでもあります。
3.そして自分自身も楽しむこと
やっぱりこれだけ毎日更新していると、仮にその作業自体が苦行みたいになってしまっては、続きません。自分自身も楽しまないと、ということですね。
私は文字に書き起こすこと自体は、自分にとって非常に自然なことだと感じています。
私の家系は基本的に、外界からの情報を多く取り入れる傾向にあります。いうなれば、神経が鈍感というよりも敏感とも言えるでしょう。
これは一長一短あって、1つの事象に対して情報量を比較的多く脳に取り入れることが出来る一方、情報過多になると疲れます。
色々なことに気づく一方で、色々ケアすることも増えます。その一方で、色々な考えが次々に生まれては、通り過ぎていきます。
なので、それを書き留めるという意味では、息をするように筆を執るという表現も一定の妥当性があります。
いずれにしても楽しむということですね。読者の方々から嬉しいコメントやご意見を頂いた時、これはやっぱり嬉しいですし楽しいです。
それが大きな原動力の1つになっているのは間違いありません。
ライフワークに近いものとはいえ、1人だけではできないライフワークですね。
Best wishes to everyone!