まずはめでたいことながら、保有株の桧家ホールディングスが2017年3月22日、名証二部から東証二部(東京証券取引所市場第二部)に上場しました。
その記念として、今回の配当金には記念配当10円/1,000株が実施されています。
桧家ホールディングスから配当金です(2017年9月)
- 保有株数 :1,100株
- 1株あたりの配当 :45円 (記念配10円含む)
- 買値に対する配当利回り:6.2%
税引き後で39,445円の配当金を受け取りました。
少し円高気味でしたので、速攻ドル転して米ドルの買付余力を高めます。
YoCは6.2%となっており、ポートフォリオの利回り押し上げに貢献している銘柄の1つになります。
桧家ホールディングス 2017/2Q業績

同社決算説明会資料
売上高は前年比増収も、各利益は前年同期比を下回っています。
広告宣伝費は確かに確実に前年より増えてるでしょうね。去年はラジオで桧家ホールディングスのCMを耳にし、驚いたのを覚えています。
そして今や江戸川沿いの道路等々、都内のビルにも広告を掲載、そして京急電鉄にも広告が掲載されています。
2017年12月期 業績見通し

同社IRレポート
売上高/営業利益/経常利益/当期純利益 全てにおいて前年比でプラスを見込んでいます。
同社は下期にかけて特に利益の積み増しが行われる傾向があり、下期の業績に注目したいと思います。
同社は配当による株主還元に積極的な企業なので、業績良好→増配という好循環がここ数年続いています。
日本の住宅市場は一服するでしょうが、同社の成長には期待したいと思います。
1株あたり純利益と配当の推移
まだまだ増配余力は十分です。配当性向は3割に満たない水準です。
更なる増配に期待すると共に今後も成長していって欲しいと思います。
東南アジアへグローバル展開推進
同社は海外事業を推進する専門部署を設置し、ベトナムでの事業展開を推進中。
将来的にはフィリピン、ミャンマー、タイなど東南アジアでの住宅事業展開を検討しています。
耐震性、耐火性に優れた堅牢な構造に加え、断熱性が高く、耐久性経済性にも優れたWPC工法なる技術を持つレスコハウスを昨年3月に子会社化しており、その技術を活用するとしています。
更に国内の保育事業の東南アジアへの展開も視野に入れるとしており、業容の拡大を見込んでいます。
今後が楽しみな企業の1つです。
Best wishes to everyone!