Mr. Xue
やはり外国の方と話すのはとても良い刺激になります。よくもわるくも、周りの大半のサラリーマンと価値観がまるっきり違うからです。
今日は社外の中国の方、 Mr.Xueに誘われ、ランチに行きました。
Mr.Xueとの出会いは階段です。エレベーターを使わずに全て階段で移動している副産物とでも言いましょうか。
いつもの通り階段を上ってたら、同じく階段を上っている中国人と思しき方がいたので、反射的に後方から
「你是中国人吗?(あなたは中国人ですか?)」といきなり話しかけ、友達になった方です。
外資系企業の昼休みは1時間半
彼は某外資系企業に勤めています。昼休みは1時間半です。
日本企業で昼休みが1時間半というのは珍しいのではないでしょうか。
その社風ゆえか、2時間ぐらい勝手に昼休みを取る人が続出し、今では時間管理が厳しくなり、規定の昼休みの時間以外は外に出づらくなったのだとか。中国らしさ全開で留学時代を思い出します。
上下関係なし
ちなみに上下関係はないそうです。さすがに多少はあると思いますが‥。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切る人ばかりで、社内の付き合いもないとの由。これも、よくもわるくも、日本とは大きく異なる部分です。
給与水準は悪くない
彼の勤め先の給与水準は、決して悪くはありません。
しかしもしそこに転職したとして、給与水準はおそらく下がるので、結局何を優先し、何に重きをおくか、ということですね。
タブー少なめ
それにしても中国の方というのは、傾向としてタブーが比較的ありません。
言いたいことはある程度は言い放題な側面もあるといえばあります。
この自由度の大きさは留学中にも感じました。特に北方ですね。南方は、やや日本に近しい部分もあると思います。
現地の人も明け透けにものを言うので、こちらも明け透けという形でしょうか。肩肘張らない感じと言いましょうか。
まとめ
決して今所属している共同体・コミュニティが全てなのではなく、色んな会社や文化があるということですよね。
毎日毎日同じ共同体に属しているとふと忘れがちになるかもしれませんが、外に目を向ければ色々な選択肢があります。
その選択で重要になってくるのは結局何に重きをおくのかということです。
それを改めて考えさせられる1日ではありました。
Best wishes to everyone!