本記事は2016年12月に記したものです。
コロナでいささか変化が生じるかもしれませんが、外国人向けの事業というのは、根強い需要がある今後の成長産業になり得ると今でも思います。
香港の親友が語る訪日客のスキー需要
先日有給を取得して午前中は登山、午後は香港から旅行に来ている香港人の親友と旧交を温めていました。
彼は留学中、よく一緒にアホなことをしていました(笑)。
他愛もないことをひたすら話しながら、ビニール袋に直接放り込まれた絶品の胡麻をベースとした汁なし担々麺のようなもの(5元、当時日本円で60円)を食べていました。
北京大学内の路地に腰掛けて食べるこの汁なし担々麺が本当に美味しかったんですよね。
香港科技大学という香港では最高学府とも言えるところから、北京大学に留学に来ていました。彼はその後UBS(スイスの外銀)に勤め、JPモルガン(アセットマネジメント)に転職。
現在は世界最大規模の債券運用会社であるPIMCOに勤めています。
現在の年収は日本円換算で1,000万、香港で購入した自宅は50㎡、築7年で1億円。香港の地下はやはり高いですね。
また住宅ローン金利は1.9%とのこと。香港ドルは米ドルとペッグ制。米ドルの金利に連動して上がります。
100円コーヒーで十分
どこかに座って話そうということになり、マクドで100円コーヒーを頼んで話していました。
60円の汁なし担々麵から、100円にグレードアップですね(笑)。私も彼も収入は少なくありませんが、やることは学生時代と同様、マクドの100円コーヒーで十分楽しいです。
中国人の昨今のスキー熱
彼と彼の妻と話していた際に、私が以前スキーインストラクターのバイトをしていた話になりました。
その話をした途端、食いつきが凄く、どうやら今中国人はスキーを日本で学びたい人が結構いるそうです。
そして私の滑っている動画を見せるとこれまた凄い食いつきでした。こんなところに需要が潜んでいるのですね。
中国人向けのスキーインストラクターをやることを強烈に勧められました。彼の妻の周りにスキーを学びたい若者がたくさんいるそうで、紹介できるとの事。これもセミリタイア後を楽しむ1つの有力な候補かもしれません。
これは雪国によく行く家族からも、以前から勧められていたことです。
冬だけインストラクターをやるというのも一案ですし、夏はオーストラリアで、冬は北海道でスキーというのも1つかもしれません。
私は常々、1つの場所にこだわるのではなく2つ以上の場所を拠点にして生活をしたいと思っていました。
デュアルライフというやつです。そうすれば変化に富んだ生活になり、新鮮さを維持したまま日々を享受できると思います。
早いうちに実現します。まずは来年彼のスキー指導をすることになったので、教え方を模索したいと思います。
Best wishes to everyone!