IBMから四半期配当
先日購入したIBMから早速四半期配当が来ました。
今回受け取った配当額は税引き後で18.11ドルでした。
直近の為替レートで換算すると2,086円分受け取ったことになります。
このお金はもちろん再投資に回します、決して消費には回しません。
IBMの配当権利月は、2・5・8・11月です。前回の購入は運良く11月に間に合ったようです。
IBMは16四半期連続減収というひたすら眠っている獅子でしたが、人工知能ワトソンは同社の転換点になり得る商品でしょう。私が購入した時よりも株価は既に10%以上上昇しています。
既に株価反転を見込んでいたので、もっと大量に購入したかったのですが、余裕資金がなくフルポジションに近い状態だったので致し方ありません。
配当貴族の仲間入り間近
また同社の配当はこの5年でなんと2倍になっています。
業績は下落基調の中、自社株買いと配当への姿勢は相当結局的で四年間で株数は20%減っています。
株数が減ったのでEPS(一株あたり純利益)は増加しています。
そういう状況下で配当性向も依然30%台と、なんだかほんとに連続減収企業とは思えないですね。
そしてIBMの配当は21年連続増配と日本の中古車最大手優良企業USSも顔負けの連続増配年数となっています。
あと4年増配を続ければ配当貴族の仲間入りとなります。
アメリカでは基本的に増配年数が25年を超えたものを「配当貴族」と投資家は呼んでいます。そういった単語があるぐらい良いか悪いかは別にして、アメリカでは配当で株主に還元するというガバナンス・企業文化が根付いています。
もし何らかの地政学的リスクや政治リスクで同社の株価が下落した際には猛然と買い増ししたいところですが、なかなかそういうチャンスはないでしょう。
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