日本創発グループから四半期配当を頂きました。

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日本では珍しい四半期配当の「日本創発グループ」

東証ジャスダック市場に上場している、7814 日本創発グループから四半期配当です。

以前は東京リスマチックという社名でしたが、持株会社へ移行、東京リスマチックは上場廃止・完全子会社化となっています。ちなみに東京は高島平に東京リスマチックがあるのを先日見かけました。

同社はなんといっても、日本では珍しい四半期配当を実施している会社になります。

会社法改正により日本でも四半期配当が可能に

平成17年に成立した新会社法では、会計監査人を設置した会社が定款に定めを置けば、原則として取締役会決議によりいつでも、回数の制限なく剰余金の分配を行なえるようになっていますが、まだまだ日本では定着していないのが実情ということになります。

配当は鉄壁の24円が続く

ここ数年はずっと1株配当の実績が24円という鉄壁の24円を守っています。今四半期についても1株あたり6円の配当を実施しています。私の保有株数は500株ですので、今回受け取った配当金は税引き後で2,391円ということになります。

徐々に日本も株主重視へ

日本の株式会社は米国と比べるとどうしても配当や自社株買いなどによる株主還元姿勢の積極性には見劣りする部分があります。ただ最近は日本においても年々配当総額や自社株買いの総額が最高を更新しており、徐々にその姿勢は変わってきているようです。

そういう中にあっても米国では一般的な四半期配当というものを、日本で行っている会社は非常に珍しいというのが現状です。

同社は以前日経マネーという雑誌で見たと記憶していますが、印刷物事業等でcreative、innovativeな試みをしている会社と理解しています。

資金に余裕があれば値下がり時に1,000株ぐらいまでは買い増ししても良いのかなと考えています。

直近配当利回りは3.85%(2016年11月27日時点)

では配当利回りをチェックしておきましょう。

2016年11月25日終値時点で1株あたりの価格は623円。配当金は年間1株あたり安定の24円となっています。

現時点での配当利回りは24÷623=3.85%となります。

私は今年の9月に597円で購入しておりますので、配当利回りは4%強ということになります。現在は相場環境が好転していることもあり、同社の株価も上昇しています。

この米国株の堅調と円安に支えられた良好な相場環境はもしかすると来年春ぐらいまで続き、5月でセルインメイということになるやもしれません。

いずれにしましても、同社の株の短期的な1つの購入目安としては、現状配当利回りが4%となる節目である600円、といったところでしょうか。

安定した配当というのは聞こえは良いですが、米国株のように毎年増配するような銘柄ではなく、その部分に関しましては見劣りしますので、守りのポートフォリオを組みたいのであれば、同社のような安定的な高配当銘柄はオススメの銘柄ということになります。

私はまだ守りに入る程大きな資産を形成しているわけではないので、機を見て売却し、米国株に資金を移すのも選択肢の1つです。

追記その後株価は絶好調。2017年6月2日時点では、915円となっており、投資妙味は薄れています。

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公開日:2016年11月27日