三菱地所物流リート投資法人(3481)の増配で感じる「資本の暴力」

三菱地所物流リート投資法人(3481)着実に増配

2025年10月、三菱地所物流リート投資法人(MELR/3481)が増配を発表しました。

最近のJリートは軒並み「安定配当+着実に増配」という傾向を感じます。

2025年8月期予想において、2,764円 → 2,829円に増額、小幅ながら2.3%の増配(出所:公式サイト)。翌期・翌々期も同様に同程度の増配です。

資本の暴力

保有株の増配があるたびに改めて感じるのは「資本の暴力」です。

同法人を85口保有しているのですが、今回の増配で年間の受取配当金が1万円増えます。

たかが1万円と思うやもしれませんが、これは配当利回り4%で割り戻すと投下資本25万円分による受取配当金額に相当します。

1銘柄でこれですから、ポートフォリオ全体を総計すると、増配によって「百万円単位の投下資本相当額」が増えることになります。元本が多ければそれだけ増加額が増えます。

ですから、ある種の構造的な暴力だと感じます。

現行の社会制度や金融市場構造が根本的に変わらなければ、この資本の増加という循環装置は維持され続けるのでしょう。

金融危機や信用収縮等があれば資金の循環に目詰まりを起こし、減配リスクも無論考えられますが、平時においては増配傾向を主として受取配当金が増えていくのでしょう。

金銭の観点のみに絞れば、ひとまず株式を一定以上保有し、積み上げていくことで資本の増加装置が起動することに現状はなっている、ということは言えようかと思います。

そして、資本がもたらす自由をどう使うかは、当人の差配に委ねられますね。

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