日米の超長期債が売られている


- 米30年債利回りは5%超
- 日30年債利回りは3.17%と史上最高
ということで、ほかにも10年債や20年債も売られており、(超)長期金利が日米ともに上昇しています。
日米ともに政府債務がGDP比で大きい国であり、昨今の流れとしては債券安が通貨や財政の信任低下として連想されやすい状況かと思います。
リスクオンでもないのにこの売られ方はやはり気になりますね。
往々にして株式市場より債券市場のほうが理知的ですから、株式市場が債券市場の後追いをしなければよいですが…どうでしょうか。
次の入札が不調に終われば金利高・株安のシナリオもあり得るでしょうから、念頭に置いておきたいところではあります。
国会答弁での石破総理「日本の財政はギリシャより悪い」発言はGDP比で見た場合まったくもってそのとおりかと思います。
しかしその事実をみずから海外投資家に喧伝することになったならば、結果的には財政への市場の信任がゆらぐ引き金になりかねません。
とくに超長期債は海外勢の売買割合が以前より増えていたはずなので、昔よりも海外勢に振られやすくなっていることになります。