キオクシアを利益確定して、わかったこと
5月27日にキオクシアを利益確定しました。
今回確定した利益は1,000万円超。これで前回分(底切りキオクシアマン誕生)とあわせて今年のキオクシアによる利益確定額は2,100万円になりました。
同社のような値動きの荒い銘柄を4,000万円近く持ち続けるのはメンタル管理が難しいもので、今回の利益確定タイミングは決して満足のいくものではなく、課題を残す内容でした。
利益確定に至った状況

5月27日は高値67,000円をつけたのに対し、私が利確したのは62,150円です。仮に高値で利確できていれば、250万円さらに上積みできていました。しかし「頭と尻尾はくれてやれ」という格言がある通り、高値で利確するのは実際には難しいものですね。
今回利益確定に至った背景としては、短期目線の要素も含まれるかなと思います。というのも、今期コンセンサスEPS7,500円程度というのは変わらずで、PER8倍ならば6万円、PER10倍ならば75,000円となり、このあたりの水準が中期的な利確目安になろうかと思います。
しかし62,150円で売ったのは、5分足で逆三尊の抵抗線を割ったからです。あぁこれは下げ足速めるな…と思って、反射的に利確しました。
結果的にはその後、定石通りに60,500円付近で引けたのでこの日だけ切り取れば最安値付近での売りとはならなかった、ということで高値圏ではないけどもまずまずといった見方もできます。
ただもう少し移動平均線の乖離率を見ておけば結果は違っただろうなと思いました。
なお、昨日いったん利確していますが、5日線で買い直し、自身が知るかぎりはキオクシアのファンダメンタルズは変わっていないので、目標株価はPER10倍前提ならば依然として75,000円という机上の数字が算出されます。今後の推移を見ながら判断です。
荒い銘柄を多額に持ち続けることの難しさ
それにしても同社のような値動きの荒い銘柄を多額のロットで持ち続けるのは簡単なことではないと痛感します。常に
- 利確の誘惑、
- 含み益という幻がいつ下落によって雲散霧消するかわからない不透明感
と闘い続けるわけですから。
このキオクシアの2,000万円の利益は決して悠揚と得たわけではなく、鼓動を強く打たれながら精神的な負荷がかかりつつ得たような感覚です。
Xでベテランの投資家さんから以下のコメントをいただきました。
- 「一度ビビり売りした後に買い直して再参入したのはお見事だなと思いました。まずはお疲れさまでした(顔文字)」
一言一句、同じような経験をされたからこそのご発言内容だと感じました。「不労所得」という言葉もあるように、傍から見ると労せずして得た大金のように見えるかもしれませんが、精神的疲労に耐え忍びながら得たお金、という感じです。
株式投資のトレードでしっかり利益を得ている人々に対して純粋に敬意を表します。
日本株は、いつか来た米国株
以前も記しましたが、今の日本株は2010年代後半以降の米国株と似ています。一部の銘柄が指数を牽引しているからです。
当時の米国株でハイテク株の波に乗るには至りませんでしたが、今回は乗ることができたのはよかったと思います。米国株のこの経験があったからこそ、配当株やJリートで配当を得て守りを固めつつも、キオクシアやアストロスケールなどの勢いのある銘柄に乗るという投資行動に至った、という因果があるのかもしれません。
今回、以前の私と同じように、日経平均の上昇に取り残されている投資家が少なからずいると思います。しかしその経験はのちに生きるのではないかと、以上の経緯から言えるのではないかと思います。
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