銀ETF(1542)買い戻し:短期の調整と、中長期の潮流

銀ETF(1542)買い戻し:短期の調整と、中長期の潮流

いったん利益確定していた純銀信託(1542)を買い戻しました。この1か月の金銀は、株とやや順相関。2か月前の高値から半値となり、相当調整した格好。

銀の価格は基本的に金(ゴールド)に追随する動きをします。

しかし、銀は金に比べて市場規模が小さいため、ひとたび資金が流出入すると値動きが非常に荒くなる(ボラティリティが高い)という特徴があります。この性質を理解しておけば、激しい値動きに精神をすり減らしにくいはずです。

現在、金(および銀)は調整局面に入っています。その主な要因は以下の通りです。

  • リスクオフ姿勢の強まり
  • 有事(原油高)のドル買いによる相対的な割高感
    原油高は米国の交易条件を利するので、米ドルと原油は順相関

  • 原油高の高止まりによる、米国の利下げ期待の後退

これらはいずれも、目先の相場を押し下げる短期的な逆風として機能しています。

一方で、中長期的な要因に目を向けると、

  • 世界的なインフレの高止まり懸念
  • 各国の中央銀行による継続的な金買い
  • 新興国を中心としたドル離れの動き

これらの中長期的な価格上昇要因(ファンダメンタルズ)は、依然として健在であると映ります(あくまで私の独断と偏見です)

なお、銀は産業用需要(主に太陽光発電)もあるため、そちらの動向にも左右される等、価格が安定しているのは金のほうです。そのため銀は、金と比べると一般的におすすめしにくいことも念のため併記いたします。

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