年間配当金は税引後で430万円超となる見通し(2026年)
今般、2026年の予想受取配当金を集計しました。
手取りで月平均36万円
現時点の見通しですが、税引後で下表のとおりです。
年間で434万円、月平均で36万円ほど。
ポートフォリオを高配当株にさらに寄せたことで、受取配当金が増える見通しです。
- 売り:ニデック、GENDA
- 買い:平和不動産リート、イオンリート、エアーテック
高配当株なら握力強め
この4年ほど、とくに売買ルールを設けず、短中期取引や空売り、無配株や低配当株への投資など手広くためしました。
判然としたことがあります。それは「無配株や低配当株は、(私の場合は)握力が弱い」ということです。
含み損の場合、保有し続けても配当をもらえないので、「同じ含み損なら、高配当株で配当というたのしみがあったほうがよい」という考えに結局なるのです。低配当で含み損におちいった場合に保有継続の意欲が維持できないのでしょう。
三菱地所も低配当ゆえに含み益が400万円少々の時に利確。拙速でした。逆にSBIホールディングスは高配当ゆえ、含み益が1,200万円となった今も保有継続に至っています。
高配当株は、「多く配当を受け取ることができる」という側面が長期保有の意欲を支えるのですね。
もっとも、足もと株式市場が好調ゆえに「長期保有こそ正義」と錯覚しがちですが、下げ相場が続けば、かような錯覚や論調は影をひそめることと思います。
相場は実に堅調ですから、現金をある程度は確保して堅実にいきたいところです。
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