今月の一冊(2025年4月)
毎月読んだ本のなかで良書と感じたものを紹介します。
今月読んだ本
4月は主に新聞を読んだこともあり、書籍は以下のとおり2冊でした。
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良書を1冊選ぶなら
どちらもよかったのですが、以下は今月にかぎらず今年現時点でもっとも印象に残った書籍でした。
『気にしない生き方』―吉村昇洋
本書は曹洞宗の僧で臨床心理士の著者が、「生き方、日常の所作、心理の処し方など」について説いた本です。
先月の私にとても刺さりました。
日本では、GHQの占領以降宗教や信仰はあまりなじみのないものとなったようですが、「人生の処し方を考えるひとつの視点」として軽快に見れば、さほど抵抗なく活用しやすい対象になるのではと思います。
日常をよりよく過ごすマインドや実践法が記されており、文句なしに個人的には良書と感じた1冊でした。
落ち込んだときに前へ一歩踏み出す勇気をあたえてくれる本でもあると思います。
このような本に出会うと、やはり読書はいいなぁとあらためて思いますね。
リラックス効果あり、処方箋あり、知見あり。
よりよき未来を紡ぐ方策はいくつかありますが、読者もその一策になりますね。