中学生の方から「はたらくこと」についてインタビューいただきました
今までは取材を受けるのは、成人の方々ばかりでした。
今回はとある中学校の中学生の方から、中学校の授業の一環で「はたらくこと」についてインタビューがありました。
経緯
彼の年齢は私がちょうど為替をはじめた時期(と、オンラインゲーム廃人の時期)と重なります。
その年齢にして資産形成を意識して、インターネット等で調べていく中で私を知ったそうです。
そしてブログや拙著「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を読んだそうです。
そして、今回中学校の総合学習の授業の一環ということで学校の方から依頼がありました。
インタビュー内容
- FIREする前と後で「はたらく」ことに対する考えは変わったか、変わったらならどう変わったか
- 組織ではたらいてみて感じたこと
- 為替を始めるときの心境やきっかけ、楽しかったこと
など、おとな顔負けの質問です。
はたらくとはどういうことなのか。この命題はいくらでも深掘りできる深遠なテーマであり、それだけで一冊の本が書けそうなぐらい遠大なテーマです。
こういったことに既に興味を持ち、そして回答を得るべく行動を起こした中学生。
彼は既に半歩前どころではない距離を前に進んでいる印象さえ受けます。
若いうちから先んじてなにかに触れることは、その後の人生を左右する要素に大いになると思います。
知りたいから求める、知りたいから連絡を取るーー。そうやって素直に行動に移すことは、大人もまた学ぶべきところが多々あります。
所感
ふだん中学生と関わることはあまりないので、私にとっても新鮮で貴重な経験でした。
私自身も学生の頃は働くことのイメージや具体的な話を聞く機会というのは多くなかったと記憶しています。
自分が道の歩み方を知っているならば、知りたい人には教えることが責務であると考えています。
そのため、こうして次代を担うであろう若い人に自分なりの知の共有(といえるほどかはわかりませんが)ができるのは、非常にやりがいを感じられるところです。
Best wishes to everyone.