【台北物価まとめ】総じてやはり日本よりは安いが、不動産は高い。

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台北物価調査を敢行

出張の帰りのフライトまで少し時間が空いたので、街を巡って物価を調査してきました。

調査地点は台北の比較的都心である「森林公園駅」周辺の以下施設です。

  1. カフェ
  2. 散髪屋
  3. ファミリーマート
  4. モスバーガー
  5. 飲食店
  6. 不動産屋

①カフェ:まぁまぁする

オシャレなカフェその1(店名:LOUISA COFFEE)

店構えはこんな感じで南国風のオシャレなカフェといった感じです。

右下の広告は、日本語で言うと「新朝食運動」です。早速価格を見てみましょう。

ハムチーズエッグバーガー 単品:45元(160円) 紅茶付セット:60元(210円)

安いですねえ、日本のカフェで同じような店構えでバーガーセットを東京で頼むと800円とか普通にすると思います。クアアイナとかもっとしそうですね。

カフェオレ:75元(260円)
抹茶ラテ :60元(210円)

飲み物は日本より少し安いぐらいですかね。日本だとどちらも400円ぐらいな感覚です。

オシャレなカフェその2(店名:WENDAO)

店構えはこんな感じ、上述したカフェより更にオシャレ感が漂っています。

サラダ:170~200元(600~700円)
サンドウィッチ:170~200元(600~700円)
ドリンク:100~140元(350~490円)

どれもそこそこ高いですね。日本とあまり変わらない。

②散髪屋:安い

1000円カットならぬ100元カット。

日本円にして350円、安い!

快剪とは、「速くカットする」という意味です。ファストフードならぬ、ファストカットということです。まさに日本で言う1,000円カットですね。

③ファミリーマート:まぁまぁ安い

生茶:42元(147円)、爽健美茶25元(90円)、お~いお茶29元(105円)

生茶がやたら高いですが、その他は日本より4割程度安いです。

④モスバーガー:普通

日本でもおなじみ、モスバーガー。日本では農家と直接契約を行い、安心食材をアピールしています。

チキンバーガー、ホットドッグ:75元(=260円)

概ねどのバーガーも単品だと65元~90元(=230円~315円)。日本より少し安い程度に留まっています。日本資本ということもあり、極端な割安さは感じられません。

⑤道端の飲食店:安い

よくある台湾の道端の飲食店です。見た目はこんな感じで結構レトロな感じですね。

さて、肝心の価格はこちら。

細切り肉の炒飯:65元(230円) 鶏肉炒飯:65元(230円)
エビ炒飯:75元(260円) 細切り肉ラーメン:55元(190円)

やはり地元のお店は安い! 日本の1/3ぐらいの価格ですね。

⑥不動産価格:めっちゃ高い

46坪とはいえ、3350万元は高い・・・(1億2000万円!

台北も上海同様、地価が高騰していると聞いていましたが、ここまで高いとは思いませんでした。

これなんかもすさまじい価格です。

64坪と広大な面積ということもあり、お値段なんと8600万元(3億円)。

まぁこれは大豪邸に属するような物件なので、日本とはちょっと比較しづらい面もありますが、日本と同程度の地価と言えます。

まとめ

まとめると、以下の通り。

  1. カフェ     :日本の半分ぐらい~日本と同程度までピンキリ
  2. 散髪屋     :日本の1/3ぐらい
  3. ファミリーマート:日本より少し安い
  4. モスバーガー  :日本より少し安い
  5. 飲食店     :ローカル飲食店なら安い
  6. 不動産屋    :高い

総じて安いのは安いです。しかし不動産は別。

台北市内の不動産は高いです。宜兰(Yilan)あたりの郊外まで行けば自然豊かでかなり地価は下がりますが、都心は高いですね。

以上ご参考まででした。

Best wishes to everyone!

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公開日:2017年9月12日