米国最大級電力会社のデュークエナジーが増配を発表
4%と大幅増配までは行きませんが、地味な公益セクターである同社の増配は嬉しいですね。
米国株投資はやはり楽しい。
「この原子力事業は国策だ」と某田窪さんの免罪符ワードを盾に暴走し、「チャレンジ」という暗黒ワードで不正会計に手を染めていった東芝のようなコーポレートガバナンスがガバガバな日本の大企業を思わず対照的に想起してしまいます。
9月分配当から増配
DUKは3・6・9・12月配当です。
以下の通りPayment Date 9/18から0.855ドル→0.89ドルに増配されます。
これによりYoC(買値に対する配当利回り)は4.7%に上昇しました。
【DUK】配当推移(10年間)
それではDUKの配当推移を振り返ってみましょう。
2007年:2.58ドル
2017年:3.49ドル
10年で1.35倍と地味です。地味ですがYoCが4.7%あるので、まぁまぁといった感じです。
配当利回りが5%台に乗る程、下落すれば買い増ししても良いかなぐらいです。
公益セクタ―の新規購入候補銘柄
公益セクターの中では保有株はDUKだけですので、もう1銘柄ぐらいは新規購入しても良いかなと考えています。
電力株ですと、D(ドミニオンリソーシーズ)か、SO(サザン)あたりが魅力的な銘柄になります。いずれも配当利回りは3~4%なので高配当と言えます。
Dは配当利回りが4.5%、SOは配当利回りが5.0%を超えたら迷わず買い増ししたいところです。
Best wishes to everyone!
DUK(デュークエナジー)のEPS・配当推移です。大化けはしないですが、地味でまぁまぁな印象です。
DUKの2017年1Q業績詳細はこちらをご覧ください。
DUKは3・6・9・12月配当です。