[1413]桧家ホールディングスが急騰

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名証2部の成長企業

ここ数日、桧屋ホールディングスが年初来高値を更新し続けており、既に買値から50%上昇しています。

同社は、私が日本個別株で唯一100万以上の資金を投入している企業です。(自社株除く)

斎藤工氏が出演している、「一年中家の温度を快適にする空調システム」であるZ空調(ゼックウチョウ)をテレビCMで目にする方も最近いらっしゃるのではないでしょうか。

同社は注文住宅・ハウスメーカーを標榜していますが、近年は介護保育業界にも参入し、事業の多角化を図っています。

また、断熱材の優良技術を持つ、日本アクアを2009年にM&Aで子会社化しています。

その後も頻繁にレスコハウスや北都ハウス工業などの住宅関連会社をM&Aで買収しています。

業績推移

その甲斐あってか売上高・経常利益も堅調な推移を見せています。

<売上高>

<経常利益>

17年12月期に売上高1,000億円を目標としており、それなりの規模となっていますが、未だ名証2部に留まっているのが謎ではあります。

いずれ東証1部に昇格するのではないでしょうか。

経営理念

同社の創業理念も真っ当です。

当社は平成元年、注文住宅会社として創業しました。
創業当時から変わらないものは、経営理念にある“最高品質と最低価格で社会に貢献” という思いです。

大手住宅会社の指定建設業者(下請工務店)を経営してきた創業者・黒須新治郎(現会長)が、
自ら元請けを行えば大手住宅会社と変わらない品質で 2割から3割安く住宅を提供できる・・・
これが当社創業のきっかけです。

(同社公式HPより)

配当推移

同社は株主還元にも比較的積極的であり、17年度は前年比10%を超える増配予定です。

しかしそれでも配当性向は25.7%と増配余力は十分です。

2012年以降の配当推移は下記の通り。

32→50→50→60→60→70

これからも楽しみな企業です。

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公開日:2017年2月22日