キオクシア(285A)を一部利確
キオクシアは当初の戦略通り、以下のように利益確定しています。
- 700株 購入(取得単価:36,860円、4/28)
- 100株 利確(売却単価:45,000円、5/8)
- 100株 利確(売却単価:48,907円、5/11)
ひとまず200万円の利益を確定させました。
このように「少しずつ売る(部分利確)」ことで、手元に確実な利益を確保しつつ、残りの株については「すでに一定の利益は回収したから」と、多少の心理的な余裕を持ってその後の推移を観測しやすくなるはずです。
これでキオクシアの利益は2カ月間で1,000万円を超えました。昨今は高配当株の上昇が鈍く、Jリートも軟調です。キオクシアが孤軍奮闘、ポートフォリオのパフォーマンスをやや底上げしている状況と言えます。
トータルリターンの向上をねらうならば、資金をもっとキオクシアに寄せるべきだと承知しつつも、残った500株でも時価2,500万円であり、保有銘柄でSBIを凌ぐ最主力級なので、「資産規模から考えれば同銘柄の占める割合は12%程度であり、すでに妥当な資金配分」と心得ます。
残り500株は先般記したように、8万円まで引っ張れる状況が続くか観測しながら決めたいと思います。以下おさらいです。
来期コンセンサスEPS:さらに上昇

楽天証券iSpeedの来期コンセンサスEPSは5,578円まで上昇。したがって、現状のEPSベースで、株価の節目は以下のとおり算出されます。
- 44,626円 (PER8倍)
- 55,783円 (同10倍)
- 66,939円 (同12倍)
- 83,675円 (同15倍)
- 111,566円(同20倍)
先般記したように、キオクシアの業績予見性が高まり許容PERが上振れるシナリオでは、PER10倍以上が許容されても荒唐無稽ではありません。仮に15倍まで許容されれば同社株価は8万円を超えることになります。業績予見性が高まる状態を織り込む場合、同シナリオでの目標株価は6~8万円が視野に入ります。
もっとも、その途上で地政学リスクの再燃や、米巨大テックのデーターセンターへの設備投資計画が退潮したり、中華勢のYMTC(揚子江メモリ)が競合となるなどして需給悪化の見通し等が生じれば上記シナリオは崩れることになります。
日本株の資金偏在、事実売り
昨今は日本株が二極化しています。AI・半導体・メモリ銘柄に資金が集中しており、高配当バリュー株・Jリートにはなかなか資金がまわってきていません。私の(キオクシアを除く)高配当ポートフォリオも日経平均やTOPIXの半分またはそれ以下での増加率となる日もあります。
いずれセクターローテーションで資金がまわってくるとは思いますが、AI・半導体は業績の裏付けとなる「世界的にAIを基軸とした潮流が本流を成す」状況が今のところ続いている以上、その流れに乗っておこうとの算段です。
来たる5月15日の決算では「すでにコンセンサスEPSは相当切り上がっており、期待がかなり織り込まれている状態。決算内容で期待を上回らなければ、事実売り(セル・ザ・ファクト)」が生じて大幅安のリスクも厳然とあると認識しています。
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