フジクラ決算がコンセンサス未達でストップ安、キオクシア連れ安もPERは雲泥の差

キオクシアの株価推移(5分足)
キオクシアは場中で53,490円と最高値を更新したかと思えば、フジクラの決算でコンセンサス未達によるストップ安を受けて一時45,000円近くまで猛烈に売り込まれました。値幅8,000円という荒々しく底切りキオクシアマンを量産したであろう無慈悲な長い下ヒゲを引いています。
機関やアルゴリズムの下げに加えて個人のパニック売りも増幅させてそうですが、ここでは追加で買って少額ながら利確としました。
ここで売り目線はないかなと思いました。というのも、フジクラはコンセンサスEPSが僅か91.8円なので決算発表前の株価7,855円ベースですとPER85.5倍という超割高な状態でした。
したがって「よほど空前絶後の好決算がでないかぎりはフジクラは下に行く公算が高いだろう」との目算が立ちます。結果はコンセンサス未達でストップ安。やはり。
フジクラという電線株もデータセンター向けで隆盛を極めている銘柄なので、その意味ではキオクシアと同類です。しかしPERは全く異なります。
- キオクシア:PER 9倍
- フジクラ :PER 85倍
とはいえキオクシアのコンセンサスEPSの切り上がり具合は凄まじいのでEPS未達リスクとしては厳然とあるものの、PER比較では同列に論じられない、ということになります。
なのでフジクラの未達によってキオクシア連想売りは、以上の考えでいくと短期的には買い場だった、との思惑は成り立ちそうです。もっとも中長期目線では目先5月15日の決算が最大の山場ではあります。