Netflixドキュメンタリー『ヒトは食べ物でできている:双子で検証』

もし、一卵性双生児が8週間にわたってそれぞれまったく異なる食生活とライフスタイルを送ったとしたら。食品が人体に与える影響を検証するユニークな栄養実験を追うドキュメンタリーシリーズ。
本作を観て印象に残った点は以下です。
- アメリカ農務省と保険福祉省が公表した食生活指針は、「肉の消費を減らす」という表現をしないように食肉業界が目を光らせ、「飽和脂肪を含む食品は、全体の10%以下に」といういまいちよくわからない表現が採用された
- 1930年代には、「喫煙は健康に悪い」との研究結果が出ていたが、米国の医師会は1950年代に「喫煙は健康に良い」と推奨していた。それは1964年まで続いた
- 米国の養豚場の環境の劣悪さと、近隣住民の健康被害
- 遺伝子操作された鳥がどのようなことが起こるか、抗生剤
つまり、消費者に対する最善策ではなく、利害関係のある食肉業界にとって利益となる表現が採用されてしまったということですね。公権力のある機関がこういうことをしているということです。
結局、自分や家族の健康は自分たちで守らなければいけないということですね。これは先に流行った医療行為の件でも一部リスクが明らかになったことと思います。
食の安全は、気にしすぎるのもそれはそれで微妙かもしれませんが、かといって完全に無頓着というのも考え物だと私は思います。
これも「両端を知る」という考え方が適用できますよね。たとえば実際に極端な食生活をしてみて、実際に何が起こるのかというのを私は期せずしてやったことがあります。
すると、やはりよろしくない兆候や現象が明らかに生じました。逆に超健康的とされる食生活をしてみると、やはりよい兆候や現象が明らかに生じました。
両極をやってみて、無理なく続けられる塩梅を探る。これがやはり多くの対象において試す価値のある試行であるように思いますね。
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