50代シングルマザー、子どもと自身のための資産形成
以下ご質問をいただいています。お金の相談会に参加されたかたで、追加のご質問です。
穂高様
温かいお返事を頂きありがとうございます。とても為になる充実した時間でした。
お陰さまで昨日副業と保険について調べておりました。今後行動にうつしていきたいと思います。
お忙しい中恐縮ですが、穂高様でしたら…の仮定で以下の3点について追加で教えて頂けますでしょうか?VOOも始めてみたいと思います。
①毎月の積立について
預金の一部と給与から月30万の積立、内10万はNISA積立、をするとした場合の案を教えて頂けますか?
②NISA成長枠について
次回以降のNISA成長枠の案を教えて頂けますか?
③副業について
最初の流れですが、副業を始めて、(継続出来そうでしたら)開業届けを出す形
でしょうか? 年間の収入が少なく経費が多いと実際に働いていないのではと
受け取られる事もある、と書いてありましたが、その点は心配せずにまず始めてみて大丈夫でしょうか?
もし教えて頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
この度はこちらこそ誠にありがとうございました。少しでもお役に立てていましたら幸いです。
さて、
- 目的:配当金目当ての投資も選択肢としつつ、値上がり益もほしい
- 投資に割く時間や興味関心が人一倍あるというわけではない
ということでしたので、その線に沿って回答させていただきます。
私が同じ状況と嗜好でしたら、以下のようにします。
- NISAも特別口座も、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)またはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)へ投資する
私の興味関心や嗜好ですと、これとはまったく異なる個別株オンリーで攻める形になります。しかし、投資経験や興味関心が人一倍なければ、まずこの王道のインデックス投資から始める形が一案かと思います。世界中の企業へ低コストで分散投資でき、企業分析や売買判断を頻繁に行う必要がないためです。
投資に割く時間を最小限にしながら、長期的な資産成長を目指すのであれば、商品数を増やすよりもシンプルな運用を継続することのほうが重要だと考えます。
まずはこれで経験値を積み、興味が出てきたらほかの投信にも手を出したり、調べたりしながらやっていく形が想定されます。実際にこれらの投信に投資し始めて、値動きも気にならない方もおられます。その場合は、淡々と積み立て続ける形になりますね。
このあたりは実際にやってみないと当人がどのように感じ、興味を持っていくのかは千差万別なので、まずやってみるということが先決かと思います。
すでに何種類からの投信をお持ちでしたね、そのうえでこのご質問ということはおそらく迷っておられるのかと思います。ならば、どれほど攻めるかという問題に帰着します。攻めたければNASDAQを多めにしてもよいと思います。
まずはシンプルにSP500やオルカンのみ。攻めの要素を加えたければNASDAQ。AIや半導体など成長企業の比率が高く、長期的なリターンを狙いやすい一方、値動きは大きくなります。
または日本株にも成長性を期待するなら、日本の半導体関連企業へ分散投資するETF(200A)という選択肢もあります。
以上のような具合でひとまず構える形で大きな間違いはありませんので、まずはこういった形で様子見が一案かと考えます。
副業については、実際に収入が発生する時期と開業時期がずれることはままあるかと思います。たとえばサラリーマンが副業をしている際には、開業届をみな一律出しているのかというとそうではないはずです。実際に独立し、個人事業主になるタイミングで開業届を出すのではないかと一般的には思われます。
また、実態に沿って事業を行っているのであれば、赤字であること自体が直ちに問題になるわけではないと認識しています。
資産形成は商品選びよりも、長く続けられる仕組みを作ることが重要かと思います。最適解を探し続けるより、まずは納得できる形で一歩踏み出し、経験を積みながら少しずつ自分に合った運用へ育てていけば十分だと思います。
回答になっていましたら幸いです。またなにかご不明点等あれば、遠慮なくおっしゃってくださいませ。