キオクシア(285A)は失地回復戦へ

やはりと言ってはなんですが、キオクシアはひとまず大底を打ちました。ぴったり高値から半値八掛け二割引、つまり高値から32%の値が底値となりました。
最近の私はと言えば、下落局面で安値更新の際に幾度か切ったのち、600株・取得単価40,000円で後半戦を戦います。株価が上がるたびに少しずつ利確していきます。
下落局面で利益が減ったので、後半はいわば失地回復戦です。
さて、前半戦までのよかった点、よくなかった点を省みます。
よかった点
- 株価106,000円の時に全利確できた
- チャートが崩れてからいったん静観できた
- その後、買いで再び入る時にトータルで損失にはならぬよう「恩株」の範囲内の株数とした
陰線が増え出したところで買いには手を出さず、数日は静観できた点はよかったです。しかし好事魔多しと言いますか、次に控えるは結果的には悪手であります。
よくなかった点
- 25日線を割ったのに買い目線を捨てきれなかった
- テクニカルの定石で売りの場面でも、(キオクシアなら…)というある種の銘柄惚れを患った
- 需給を甘く見た
7月3日の大陽線をほぼしっかりとれたのち、きちんと利確しました。そこまでは我ながら出色の出来でした。
しかし翌日の下ヒゲ陰線に、結果的に魅せられた格好となりました。上をめざす動きに見えたのです。
ここでまず一回捕まった。その後切って68,000〜78,000で入り直せたものの、依然上目線。
テクニカル的には大陰線の7月16日に切っておくべきでしたが、さすがに安い…と直近の価格を基にした値頃感が判断尺度としてしまったのも結果的には悪手でした。
今まで上手くいってただけに、甘さが出たでしょうか。この展開は気をつけていたのですが。
とまるで敗戦のような弁ですが、今年は2,500万ほどの利益を残せているので悲観する結果ではないのですが、行動経済学の指摘する通り、人間どうしても過去に得たものより、直近で逸失したものを見がちです。
そして、欲は向上心につながりますが、好ましがらざる結果を招くこともありますよね。
『トリプルフロンティア』『ガス人間』、最近観たこれらはいずれも欲をかいたことで転落する暗喩がありました。
勝ちで終えるというのは簡単なようで難しいものです。勝ち続けると欲が出るので。
よくなかった点は「よくなかった」ときちんと認めないと何も学べぬどころか繰り返します。開陳の上、ここに刻んでおきたいと思います。
キオクシアは株価6万円で一部利確、8万円あたりまでは引っ張れたらいいなという青写真を描いています。
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