キオクシアの底打ちを探る
最近キオクシアに関する記事を少なからず書いていますが、それだけ耳目を集め、特徴的な値動きをしているということでもあります。
なお、繰り返しながら本銘柄を読者に推奨するものではありません。ポジションの量にもよりますが、心理的な負荷が多大な動きをするからです。
さて、本日のチャートを見て、自分の思考をまとめておきます。

現在の下落トレンドにおいて「底を打った可能性」を念頭に置きたいと思います。
もちろん、将来の値動きは予測不能です。あくまでテクニカルの観点から定石としてはこうかもしれない、という塩梅にとどまります。
少なくとも以下の事実を確認できます。
- 下ヒゲと大商い
一時36,020円まで売り込まれた後、39,500円まで反発。9,150万株という平時の倍以上に及ぶ出来高を記録しており、投げ売りが出たか、または保有者の入れ替わった可能性があります - 売られすぎ指標
長期移動平均線からの乖離率が「-43.45%」、一部メディアでも言われていましたが、この数字は日本株のうちでキオクシアのみという相当な売られすぎ水準にあります
もっとも、セリクラの発生はあくまで下落にブレーキがかかった状態にすぎず、本格的な上昇トレンドへの移行を確認するためには今後の値動き次第。
直近上ヒゲの高値である45,040円、そして短期線の46,598円をローソク足の実体で力強く突破できるかが、第一関門と映ります。
逆に直近下ヒゲの最安値36,020円へ二番底を試しに行く可能性もあります。その際、この価格帯まで下落してきた際に出来高が細っていれば、売り圧力が枯渇している可能性が感じられ、大底の信頼性がさらに高まります。
しかし、もし大きな出来高を伴って36,020円を明確に下抜けてしまった場合は、単なる下落トレンドの継続を示唆するため、速やかな撤退が必要になると考えます。