メモリ株の潮目は変わったか
先週金曜日は、ふだんキオクシアに言及しない投資家も次々に言及していました。
それだけ目を引く動きだった傍証であり、注目を集めた証左なのでしょう。
奇しくもそのような日が当面の底になるのか注目しています。
従来まではメモリ価格の高騰が焦点となり、成長期待が膨らみ株価も伸長。
のち、足もとの市場の焦点は「このメモリ価格や業績はいつまで続くのか」に移ってきていよう状況。
先週TSMC、ASMLの決算は文句なしでした。半導体設備投資は強い。それでも株価の反応は鈍い。つまり、もうファンダメンタルズ、業績が良く、見通しが良いのはわかってると。市場の期待値がすでに相当高く、好材料に反応しない局面。
SKハイニックスが8兆円という巨額の設備投資を発表したことが株価に直接的な影響をあたえたと映ります。
こういう悪材料が陸続と出たときに信用倍率がよろしくないと、売りが売りを呼ぶ展開で需給が傷みやすくなります。
天まで昇る相場はなし、これはメモリ価格にも言えてしまいます。
PERは明確に安い。しかしこのPERは繰り返しながらメモリ価格が堅調に推移することが前提として求められます。
もちろんいつ底をつけるかわからないものの、レバをかけてまで積極的にリスクを取りに行く局面はひとまず終了している感はあります。
ただ、それにしても株価は来期予想に対してPER3.8倍というのは極端に安くなりすぎているように映ります。恩株の範囲内で保有継続します。