SBIホールディングス(8473)の決算|中間配当33%増配+連結利益3.7倍で保有継続
決算資料を読みましたが、全般的に好調ですね。
- 2026年3月期第2四半期(2025年4〜9月)で、連結最終利益は前年同期比 3.7倍の1,658億円に拡大
- 暗号資産事業の売上高は前年比増、税引前利益も大幅増。成長ドライバーとして注目されよう
- 四季報の予想に基づくPER7.5倍程度
中間配当:33%増配
- 上半期配当:30円 → 40円(+33%)
- 保有3,300株 → 受取配当増+26,400円
決算:全般的に好調
特殊要因を除く連結税引前利益が前上半期598億円に対し、今上半期2,161億円と絶好調。
2029年に目標としていた「連結税引前利益5,000億円は(今年度に)達成可能な水準」とのことで、3年前倒しで達成見込みと(なお、住信SBIネット銀行の売却益が含まれるので来期反動減に注意か)。
ちなみに大幅増配かとも思える利益水準ですが、同社の配当政策は「金融サービス事業において子会社等株式売却益などの特殊要因を除いた税引前利益の30%程度( 出典:SBIホールディングス決算説明資料 p.8)」であり、金融サービス事業は今期+13%程度です。
高市政権で暗号資産事業に明るい兆しか
そして、これまでの総会での発言主旨から「北尾会長肝入り」と表現して差し支えないであろう暗号資産事業の件。
総会で毎々「政府の規制改革が遅々としている」と繰り言のように述べていた件も、財務大臣が「自民党金融調査会長として暗号資産規制改革に深く関与」してきた片山さつき氏が就任したことで事が進みそうとの由。
まとめ
SBIホールディングスの事業は「依然として順調」という印象を受けます。
決算プレゼンテーション資料は158枚。株主総会では、北尾会長が一枚一枚すべての事業を総覧解説します。
ご自身がおっしゃるように、「事業が多岐にわたりすぎているのにつぶさに把握している」こと自体に驚嘆しつつ、中計が野心的な内容にもかかわらず有言実行であることは言うに及ばず、今般も3年前倒しで達成見込みとのことで、個人的には主力株として迷わず保有継続、買い増しも視野にとの判断に傾きます。
※金融サービス企業であるため、信用収縮をともなう金融ショックの際などは株価下落幅が大きい傾向がみられます。