SBIホールディングス(8473)の株価、テクニカルから現状を確認
「SBIホールディングス(8473)」の株価について、テクニカルの視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足・週足)
日足
9月26日(金)終値時点のチャートです。

今週は上値を切り下げていますが下値も切り上げているので三角保ち合いを形成し、そして昨日9月26日(金)は上向きの短期MAと上値抵抗線をついに越えた局面がありました。
すわこれは上にブレイクかというところで、TOPIXの反落に呼応して抵抗線を再度下に突き抜けて上影陰線という弱い形で引けました。結果的には「だまし」という形に私も翻弄される格好。
中期MAは下向きのままで長期MAが近づいて来ている状況であり、良品計画とその点は似た動きですが、良品計画と異なるのはSBIは下値を切り上げる展開があるところですね。
トレンドライン(上図上から2本目の白色点線)を割らずに推移できています。テクニカル的には、
- 上図茶色の中期移動平均線を割り込んだことで上昇トレンドの片翼が欠けた格好
- トレンドラインも割ると上昇トレンドの両翼を失う形
と形容できよう状態です。したがってトレンドラインの上で推移できるか、割り込むかは重要な分水嶺になります。
週足

週足で見ると依然弱さを意識させる形。先週と比べ下値は切り上がったものの陰線で終えています。
なお、ファンダメンタルズの観点からは、リップルが上場すれば同社公表の想定純利益は3,000億円。PER13倍を乗じると理論的な時価総額は3.9兆円。足もと時価総額は2.2兆円程度です。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:トレンドラインを割り込み、上昇波形がいったん崩れた形。引き続き定石通りなら調整局面入り、下値めどは長期MA、上値抵抗線を今週も越えられず
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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