ついにJリートが反発、含み益に転じはじめる
本日2記事目。
幾度もJリートは買い増し目線であることを記してきましたが、日銀会合も経て、ようやく反発機運が高まってきているかに見えます。ここ最近、日経やTOPIXが下がる日でも東証REIT指数は上昇。
下図は1月28日時点における東証REIT指数の週足です。
テクニカルの観点からは悪くありません。短期MAと中期MAをともに超え、両者とも上向きに転じ、MACDも悪くありません。
含み益に転じる銘柄がちらほら出てきました。
- 三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
- 三菱地所物流リート投資法人
- 大和ハウスリート投資法人
- 福岡リート投資法人
しかし依然として以下リート
- 産業ファンド投資法人
- スターツプロシード投資法人
については含み損ですので、信用で買い増しをおこない、現物の買値まで戻れば現物を売却し、その資金で信用分を現引きすることで取得単価を下げられればと思います。
今後も世界経済や金利等の動向によって市場は振られるでしょうけども、過去の傾向からみて比較的高い確度を持って割安であると見えた場合には、余裕資金の範囲内で愚直に買っていく姿勢を継続することが肝要であると現時点では受け止めます。
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