近鉄の株主優待が届きました、多種多様の充実さ
近鉄グループホールディングスの株式を100株保有していまして、昨年9月末の権利日に保有していたので12月に株主優待が届きました。
足もと株価は3,209円なので、100株の株主優待の権利を得るには、次回3月末までに約32万円の資金が必要となります。
近鉄の株主優待は、多種多様の充実さ

届いた株主優待
ご覧のように近鉄の株主優待は、
- 大阪~名古屋を年間4往復できる優待券
- 大阪・新歌舞伎座の各種講演優待
- 葛城山ロープウェイなどの優待
- 各種ホテル(ウェスティン都ホテル、マリオット都ホテル、シェラトン都ホテルなど)や百貨店、レンタカーなどの優待
など多種多様にあります。
とくに大阪~名古屋の4往復が優待券で出来てしまうのは、旅行好きにはかなりうれしいですよね。
最近Netflixの「ミセン」がおもしろいと教えていただき観ていたのですが、ちょうど「ミセン」のミュージカルがあったようで奇遇でした。
また、吉幾三さんや丘みどりさんの特別講演など、こうした機会がないかぎりなかなか観劇を通してお目にかかることはなかったのかもしれず、貴重な出会いです(笑)
旅行に行くときは、現地の酒食を堪能するのがひとつの醍醐味です。加えてこうした観劇などイベントがあると、なお華やぐものと思います。
株主優待は、目に見えて実感を持てる
先日、「資産形成をしていてもなかなか運用収益の実感が持てない」とおっしゃるかたがいました。
そのかたは主に無分配型の投資信託を保有されており、ただ日々資産額が上下することに対して、漠然とした実体のなさに似たものを感じていらっしゃるようにもお見受けしました。
もしそうであるならば、株主優待ならば優待券といった現物やクオカードのように現金に相当するものが目に見えて届くので、資産収入で生計が支えられる実感を持ちやすいかと思います。
昨今はポート株式会社のように、PayPayなどのデジタルマネーで優待を付与する会社もありますね。
株主優待に根強い人気
2年ほど前でしたでしょうか、一時期、株主優待を廃止する企業が増えました。しかし昨今はまた株主優待を導入する企業が増えているようです。
ある意味、自然な流れだと思います。人間である以上「資産形成の実感が持てるか」「日々の生活が彩られるか」といった要素は、理論的な効率性より重要なんですよね。
そういった意味で、株主優待や高配当株の人気は、根強く在り続けるのではないかと思います。
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