助産師さん「FIRE 穂高家」に来訪するの巻
どうやら今は、全国的に産後数か月以内に自治体が助産師さんを派遣訪問し、経過観察をする体制となっているようです。
産後の女性と乳児を主に見るようですが、そこはFIREしたわたくし、仕事で家にいなかったり時間に追われているわけでもないため、いつでも同席可能です。したがってしっかり同席してみました。
助産師さんの自宅訪問で確認いただいたこと
以下のようなことを確認されていました。
- 母乳のあげ方、出し方
- 産後の体調
- オロがあるか
- 月のものがあるか
- 乳児に背筋を使ってもらう方法
- 乳児の身体測定(頭囲など)
- 予防接種(我が家は、言われるがままに推奨された全てを接種するわけではありません)
- 産後ケアの紹介(日帰り、授乳助言など)
- 子育て支援センターの紹介
- 避難情報
などなど、月のものなど男性とは直接的な関連の薄い話もふくめて助産師さんの話を聞くことができます。
「あ、パパはお休みですか?」「お仕事は何をされていますか?」などを聞かれ「あ、はい今日は(も)お休みです」「仕事は自営業です」と返答するといった一節はありましたが、基本的にはママに上記事項を確認するかたちでした。
おそらく、一時期問題になったように、乳児の身体測定は表向きの確認事項で、それだけではなく児童虐待の痕跡有無等を観察する目的も多少はあるのでしょうね。
乳児の予防接種
予防接種についても推奨されたので、興味本位といいますか、どういった構造なのかを確認するために助産師さんに「予防接種は何かガイドラインに沿って、または自治体の指導等に基づいてこうして推奨されているのですか」といった趣旨のことを聞きました。
するとどうやら特定の指導を受けてそれに基づいた推奨ではなく、自分で厚労省のサイト等を見て乳児の予防接種を案内しているのだそうです。つまり、多分に自主的な知見に基づくものということですね。
本記事では深く立ち入ることはしませんが、むろん予防接種とは体内に何かを入れる行為でもあるため、慎重な判断があってしかるべきでしょう。
まとめ
さて、それにしてもこうした助産師さんの派遣制度は核家族の現代では、育児経験者からいろいろと教わることができる貴重な機会でもあり、ありがたい制度なのではないでしょうか。
別途記事にしようと思っていますが、こと育児に関しては、核家族より祖父母も同居しているほうがはるかに良好な育児環境になると思います(むろんいわゆる毒親?的な場合は除きますが)。
たとえば、助産師さんは乳児の首のすわり具合から、いつも抱っこが縦なのか横なのかを見抜いてらっしゃいました。経験のなせる業といった印象です。
もし出産を控えた同様の状況にある方は、自治体から無料の案内が来るはずなので、とりあえず受けてみると何か発見があるのではと思います。可能ならパパも同席するのも一案ではないかと思います。
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