FIREしてから、若返ってさらに元気になった一例
過度に何か(例:FIRE)を万能視したり礼賛する意図はありませんが、客観的な事象として記しておきます。
事例①
先日、神戸で元同僚と会いました。
元同僚
え、ちょまって。
穂高くん会社おった頃より絶対若返ってるやん!!笑
え、なんなん? やっぱFIREしたから??
こっち二の腕たるんできてるんやけど!笑
事例②
先日、大学の友人と会いました。
友人
なんか穂高に会うと、歳を重ねていつのまにか忘れていた何かを思い出せる
そこで、こう聞きました。
穂高 唯希
友人
ここでいう元気とは、食欲、印象として受けるエネルギーの高さ、会話のテンポ、笑い、たのしそうな雰囲気、表情、眼光などだそうです。
おそらく私が思うに、
- 人間への好奇心と興味があり、
- 共鳴する人々と過ごすことがたのしくて、
- 心惹かれることをずっとしているから
かもしれません。
あくまで一例ながら、30歳でFIREしてから約5年経ちますが、自己認識としても以前より元気だと思います。体が軽いしエネルギーが有り余っている。
- 食欲が増した
- 自由である、翼を折られることもない
- 毎日心のおもむくままに過ごすので、単純に愉快でたのしい
- そして自分の得意な分野「人に求められ、貢献している」と思えるなりわいがある
これで元気でないほうがおかしいのかもしれません。翼を折られることもなし(リベ大YouTubeの『#シンFIRE論』の紹介動画をご覧のかたはわかると思います)。のびのびやれる。
食欲が増した
もともと私はそんな食べるほうでもなく、身体もどちらかというと細身だったのですが、なぜかFIRE後は食べる量が増え、体格も以前より良くなったそうです(単に少し太った説を念のため留保)。
自由である、翼を折られることもない
FIRE前は、いろいろと自由はききません。目立てば目をつけらこともあります。
それでも自分を貫くと、障壁も出てきます。今はそうしたこととは無縁です。自由自在。
毎日心の赴くままに過ごすので、愉快でたのしい
毎日決められた時間に決められた場所へ行く。私にはその生活様式自体が受け入れがたいものでした。
逆に毎日心のおもむくままに、主体的に好きなことをする。この生活様式はぴたりと自分に適しています。心おだやか、体すこやか。
人に求められ、貢献していると思えるなりわいがある
先日の記事「マイ・インターン、すごくいい映画でした」にも記したように、一般的には定年退職をしたあと、以下のように感じるのだと思います。
- インターンに応募することで、毎日通う場所ができる。人と接し、刺激を受け、挑戦し、誰かに必要とされたい
上記「誰かに必要とされたい」という部分は、おそらくブログや書籍、メディア出演などを通じて読者や視聴者から満たされているように思います。
人生の主役はだれか
写真はどう見ても奇人です本当にありがとうございましたという感じですけども、冒頭で友人が言ったように「人生の原動力が子ども」との声はよく聞きます。
私も時を経てそうなるのかもしれませんが、私の場合、子どもが生まれてもそれはそれ。自分の人生の主役はあくまでずっと自分であり続けるような気がします。
そしてそのほうが気力も横溢しやすいように思うのは、気のせいでしょうか。この点は自身を対象とした経過観察をして検証してみたいと思います。
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