褒められると、「気をつけな…」と思う理由

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オトナになったら、褒められることに注意する

相も変わらず灼熱のなかテニスをしています。

徒歩(かち)より詣でけり

酷暑ですから、駅から徒歩30分ほど歩いているうちに、すでにテニスコートに着く頃には汗だくで準備運動完了状態(笑)

汗だくでシャツの色が明らかに変わっているので、コートに着いた瞬間おばちゃまたちから

おばちゃま

え、歩いてきたんですか!?

と一様につっこみ。みなさんは車で来ているようです。

車を買えるお金がないわけではありませんが、車を持つと歩く頻度が落ちるであろうことから、まだ買っていません。

穂高 唯希

どんな理由やねん

褒められたら気をつける

さて今般、ベテランのかたに褒められました。

おっちゃん

球スジがよくなった。打ち返しにくいスピン。

上手くなると思う。軟式やってたでしょ?

(やってません)

自分のよくないところがあって、良くも悪くもなんでもだいたい器用にできてしまうので、いつもすぐに上達し、よい結果が出て、褒められて、「あ~これもこんなもんか」と熱が冷めてしまうことがよくあります。

スキーもそう。水泳もそう。なんなら仕事でもそういう面が少々あったような。

しかしその結果、器用貧乏になりがちだと自己認識しています。

器用貧乏とは「器用でなんでもこなすことができるがゆえに、どれも中途半端になって大成しないこと」です。

人生なにが吉と出るかわからず、最初にうまくいくことが長期的によいともかぎらないものですものね。

褒められてもいい気にならないように気をつけないといけません(子どもか)。

と言いつつ、帰りに駅まで酷暑のなか激走したのはおそらく上達を感じて「いぇーい」という気分だったからでしょう(結局単純)。

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