セブン&アイ・ホールディングス(3382)新規買い
小売り大手「セブン&アイ・ホールディングス(3382)」を100株購入しました。
月足で
- 上昇トレンド継続の押し目となるか
- はたまた反落の端緒か
といったところでしょうか。
配当・優待利回り:3.3%
100株保有ですと、年間で
- 配当金:4,000円
- 株主優待:2,000円
を得られるため、株価1,820円を基準とした配当・優待利回りは「3.3%」となります。なんとか辛くも許容範囲の水準です。
セブン&アイに関しては、さしたるトピックがあるわけではありませんが、直近で好成績を残している日本株アクティブファンドが2024年3月から組み入れ比率第一位に同社を据えたことを知り得たので、当時よりも安い株価である現在に打診買いとしました。
ただし、セブンのお惣菜は昨今容積に対する食材の密度が低くなったとステルス値上げが指摘され、実際に今週発表された業績も増収減益と芳しくはありません。
営業利益の7割を占める海外コンビニ事業が振るいません。国内コンビニ事業も低調で、たとえばローソンはインフレ下でも増量したことで意外性を持って受け止められ、SNSで拡散されていました。対照的にセブンはステルス値上げですから、顧客動向や印象にも影響しているのかもしれません。
株価が下がっているときはこうした悪材料があり、下値余地も十分あるので注意が必要ですが、100株の打診買いならばリスク許容できる範囲であり、単純に今後復調する将来に賭けるということでもあります。
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最近は配当系、成長系の銘柄を両攻めといった格好です。質実剛健なポートフォリオにしていきたいと思います。