モノタロウ(MonotaRO)【3064】が月足抵抗線をブレイク
事業者向け工業用間接資材の通信販売会社「モノタロウ」は、6月の月次売上高を発表し、株価は+13.23%と急伸しました。
6月単体の売上高は前年同月比5.6%増の224億9300万円と増収基調が継続した。営業日数が前年同月よりも2日少ない中での増収が注目された。
新規顧客獲得数も8万9200アカウントに増えた。2024年12月期の営業利益は358億2000万円(前期比14.4%増)と連続して過去最高益更新を見込む。
(出所:四季報オンライン)
これを受け、MonotaRO(3064)は月足で上値抵抗線を明確にブレイクしました(下図)。
上値抵抗線をブレイクすると「上昇トレンドに転換 → 上昇に弾みがつく」ことが多くみられるため、テクニカル的には強めの買いサインと認識しています(もちろん、あくまで「サイン」にすぎないとは思います)。
昨秋は、サイバーエージェントやジンズHDなどのグロース株が軒並みたたき売られていた時期です。モノタロウも同時期に買値1,193円というほぼ底値で買えました。一部を利確したものの、まだ握っています。
低配当なので年初来高値付近で利確しようと思っていましたが、月足の上値抵抗線を明確にブレイクしたのでもう少し様子見してみようと思います。
補足
ちなみに、上値抵抗線って英語で「upper resistance line」と言うようですね。
利確の時期は悩ましいですよね。サイバーエージェントやジンズも、底値で買えたものの利確の時期は当面の天井付近とはいきませんでした。それでも利確できただけよし、と考えるが吉。
「頭と尻尾はくれてやれ」という投資の格言がありますが、MonotaROは果たしてどうなるでしょうか。
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エムスリーは当時よい時期に買えたものの、売り時を逃して含み損です(笑)すべてうまくいく、とはいかないですね。