小さな暮らしの積み重ねが、人生の大きな方向性を決める
生きていれば、「大変な時期」や「大きな決断」をしなければいけない局面(…★)があると思います。今そういう局面にあるかたもおられるかもしれません。
そうした局面で、悔いなき選択をし、貪欲に学び、今後の糧としてきました。上記(★)の局面で大切にしてきたことを記します。
- 美は細部に宿る
- 神は細部に宿る
こうした言葉があるように、「小さな暮らしの積み重ね」が「大きな人生の方向性」を決めることにつながると思います。
日々を堅実に丁寧に過ごすということ、たとえば以下です。
- 小ぎれいに暮らす
(掃除、不要なものを捨てる、花に水をやる、庭の雑草を抜く) - ごはんをつくって食べる
- 真摯に人や仕事に向き合う
これらはすべてあたりまえのことと言えばそうかもしれません。
しかしこれらはすべて忍耐力や意志力が必要です。出前やお惣菜を買うより、自分で野菜炒めをつくるほうが意志が必要ですよね。
しかしそうして一所懸命に作業をすることは、人生の要所を押さえるうえで根幹となることだと思うのです。
そうして精神がととのい、日常がととのう。
細かくとも脆弱な点がひとつでもあると堅城にはならない。
- 日々の仕事や雑務
- 目の前の大きな課題
こういったもので忙殺されると、日々を丁寧に過ごすことを忘れがちではないでしょうか。
しかしなにかがうまくいかないとき、精神が乱れるときというのは、たいてい「日々を丁寧に過ごすことを忘れているとき」だと思います。
ましてや人生の要所で
- 小さくない決断をするとき
- 忍耐や苦労が求められるとき
まずは小さな暮らしを丁寧に積み重ね、生活と精神をととのえる。これらが必須の作業だと思います。そうして悔いなき選択につながっていく。
小さな暮らしの積み重ねが、人生の大きな方向性を決める。
そんな意識を少し持ってみるのも、一案ではないでしょうか。
※ by 35歳スーパー無職
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昇華させる。
てこの原理。