「忍びの家 House of Ninjas」がおもしろくて一気見しちゃいました
優秀な忍びとしての生活を捨ててから数年。家族の団結を失ってしまった一家は、平和を脅かす大きな危機に立ち向かうため、再び影の任務を引き受けることになる。
Netflixドラマ「忍びの家 House of Ninjas」かなりおもしろかったです。
シーズン1(エピソード8)まで配信されていますが、数日で一気に見ちゃいました。Netflixで見れます。
俳優の賀来賢人さんがみずから共同プロデュースで制作陣に加わった作品。キャストも豪華で絶妙、なんせストーリーに魅了され、次がどんどん見たくなる作品でした。
「人間心理の妙」に着目
忍びという題材による日本らしさ、本格アクション、人間心理の妙。
とくに人間心理に起因する「変心」が印象に残ります。
人の感情は儚く移ろいゆくこともありますが、「そこを刺激されると、変節する人もいるだろうなぁ…」と感じた情景描写があります。
その意味では確かに「良心」は弱点にもなり得るわけですが、いやしかしそれでも「良心」というものを持ち続けたいですよね。
持ち続けたいどころか、ひとつの美学として、自分なりの良心を持ち続けるべきだと思いますね。たとえそれが弱点になろうとも。
ストーリーと世界観に魅了されつつ、そんなことを考えさせられる作品でもありました。
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