日本株の運用について、いま考えていること
本日2記事目
週明けは先物の価格から考えて反発で始まりそうです。
ただ市場は高値圏であることから、いつ調整モードまたはレンジ内に終始する動きとなっても違和感はありません。
3月22日に付けた41,087円が当面の高値となる可能性には注意を払いたいと思います。
年初から急激な上昇でしたので、さらなる高値をとる場合でも、ときには日柄調整も必要ですね。ここでいう日柄とは、上昇するにしてもある程度の時間的間隔が必要という意味です。
株式市場も自然の摂理と同様、性急な動きをみせたあとは、いったん落ち着きをみせ、そして次なる大きな動きへ、というのはごく自然なことかと思います。
信用取引も駆使して、昨年夏からの大相場の波に乗りました。
今までは浅めの押しで、下げれば拾うかたちで利益を積み重ねることができました。
しかしありがちなのが、それに慣れてしまい、押し目を拾っているうちに大きめの調整が来るパターンです。その点には注意しておく必要があると考えます。
時間の優先順位や支払金利の観点からどこかで
- 継続するにしてもいったん規模を縮小か、支払金利の低い野村に移す
- または、規模を縮小してまったりスタイルへ、あるいは配当目的の投資への回帰
を志向する以上、目線としては、機を見て「主に無配株や低配当株を利確、一部を現引き、またはJリートへ移す」ことをやっていきたいと思います。
ただ、これは例によって「たったただいま」の所感であり、金融市場が常に流動的である以上、市場関係者は常に君子豹変、朝令暮改であってしかるべきとの考えは変わりません。つまりは、投資家である私も方針が常に変わる可能性を毎時留保したいと思います。
以上はあくまで短中期ポジションの話で、現物の長期ポジションはそのまま放置する予定です。
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