日本株ポートフォリオ(2024年3月)
現在、金融資産の多くを日本株に投じています。
背景は以下の記事にゆずります。
また、現在の投資スタイルは以下のとおりです。
- 現物口座:中長期保有目線
- 信用口座:主に短中期取引
- 信用口座の利益が貯まってきたら、それを原資に現引き(=信用口座から現物口座に移動)して中長期保有目線へ
保有比率と概況
さて、日本株の保有銘柄は以下のとおりです。
※現物口座のみなので、信用口座や安全資産を加えた実質的な保有比率は半減以下になります。
今回は信用口座をふくめずに算出しました。というのも、信用口座は日ごとに短期取引もあって変動が少なからずあるためです。
信用には、以下があります。
- ジャパンリアルエステイト
- 三井不ロジパーク
- スターツプロシードREIT
- ナカニシ
- エムスリー
- フューチャー
- メルカリ
- セリア
- GENDA
- 京王
- オープンドア
- スカイマーク
直近の注目点
最近とみにJリートに言及していますが、売買報告しているとおり、立て続けに買いました。
- ジャパンリアルエステイト
- 三井不ロジパーク
- スターツプロシード
長らくリートを見てきましたが、三菱、三井系のリートで分配利回りが4.5%を超えることは稀です。たいてい2.5~3.5%程度。それだけ投資口価格が下がっていることになります。
NAV倍率は過去10年で最低水準。個別で1倍を下回るものもありますね(これ自体は以前からみられる現象ですが)。
信用取引の支払金利2.8%に対し、Jリートの分配利回り4.5%(税引き3.6%)なのでインカムは勝てるであろう水準です。下値余地が限定的と判断するならば、現状有力ということになろうかと思います。
今後の展望
Jリートは利益の9割以上を分配にまわすため、内部的な複利成長はかぎられる場合があるものの、リターンはTOPIXと同等に推移してきました。
先月までほぼ日本株一辺倒でしたが、Jリートの比率を増やしており、ちょうど反発してきています。
さらに押す局面があれば、積極的にJリートの比率を増やして日本株の比率を減らし、リバランスしたいと思います。
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投資活動の一面的意義。
1月時点です。こちらは当時の信用分をふくんだもの。