【ABBV】米製薬大手アッヴィ、トリプルバガーに
一般的に広くおすすめしやすい投資対象は、たとえば以下が挙げられます。
- eMAXIS Slim 全世界株式
- eMAXIS Slim 全米株式
これら「時価総額の高い株式に分散投資する投資信託」を買うことで、世界経済の成長の果実を比較的まんべんなく享受できるからです。
一方、投資が趣味化している人にかぎられるでしょうが、「個別株投資がたのしい」という人もいます。
主体的に選んだ優良銘柄で資産形成がはかどると、有能感や自己決定感が促進されます。株価も配当も伸びている優良銘柄は、配当も増えて値上がり益も得られます。
そのような銘柄の一例に、米国株のアッヴィがあります。
約6年かけて3倍に
- 2017年に打診買い、2019年に買い増し
- 約6年で3倍「164万円 → 494万円」となりました
アッヴィは高配当株で、保有中に受け取った配当も多く、トータルリターンはさらに+30%以上多くなります。同期間のS&P500より高いリターンでした。
優良株を保有し続ければ、資産は自然に育つ
優良株ならば、買って放置しておけば資産を育ててくれることがあります。とはいえ、優良株でも低迷期が存在します。
低迷期でも我慢して持ち続けられるかはひとつのポイントですね。
配当株のメリットの1つに「長期保有しやすい」
ABBVを保有し続けられた理由の1つに「配当が増えていった」ことが挙げられます。
一般に配当を出さない株より、配当が出る株のほうが人気です。最近ではMeta(旧Facebook)が配当を出すと発表すると、株価が急騰しました。日本株でも優待新設や拡充があると、株価は急騰します。
定期的にそれなりの配当や優待を受け取ることをうれしく感じる投資家は根強く存在します。うれしいことがあると、自然と長期保有しやすくなりますね。
もちろん、人によって好みは分かれるでしょう。ただ、投資ではこのように
- 自分の好みを把握して、
- 自分に合った投資対象を選ぶ
ということは地味に大切だと思います。
そうしているうちに、株価が3倍になる「トリプルバガー」という当たりくじを引くこともあるのですね。
かく言う私も、最近は配当目的でないデイトレもやっています。いろんな投資手法に触れてみるのも面白いです。
もちろん、「あまり時間をかけたくない」「シンプルにやりたい」「とくにこだわりはない」「平均点でよい」ということであれば冒頭に挙げたようなインデックス投信が有力な一案になるかと思います。
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記録が残っていますね。なつかしや~