米国株を一部売却
以下銘柄を利益確定しました。
- BA(ボーイング)
- DE(ディア―)
目的としては、日本株の信用分を一部現引して、ポートフォリオ全体から見たリスクを少しおさえるためです。
売却資金は日本株の「現引き」に
この資金を円に換えて、現時点では長期保有目線である日本株の以下銘柄の現引きにあてたいと思います。
- ジンズホールディングス
- サイバーエージェント
現引きとは、信用取引における保有銘柄を現物に移すことです。これによって、金利を支払わなくて済むようになり、リスクをやや落としたような格好です。
ボーイングの株価
10月末に買い戻したので、タイミングはどんぴしゃでした。ただ売るタイミングは遅きに失した感があります。
というのも、ボーイングの機体で扉が吹っ飛ぶ事故があり、昨今株価が急落しました。航空機二強の一角という排他的な競争力があるものの、近年この手の不祥事が相次いでいることから、根深い体質的な問題がありそうで、進展等がなければ上値は重そうなイメージです。
(参考:短期債ETFを売却し、米国株を購入。米国株が買い時であると考える理由)
ディア―の株価
こちらも10月末に買い戻し。ハイテク株に比べると上昇は緩慢でした。米国株はMagnificent 7など大型クオリティ成長株や、半導体関連など、とにかくハイテク系が強いです。
市場全体として堅調を保つかぎりは、今後ハイテク系が相対的に強い傾向が続きそうなイメージです。個人的にはしばらく日本株に資金を集中させますが、仮に米国株を買い戻す場合は、素直にハイテク系を買う目線です。
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米国株を買い戻した背景です。
増配率はかなり高いです。