年始早々、日本株をいろいろ購入
2024年の投資方針として、
ただフルポジというかもはやレバレッジがややかかった状態なので、一部利確する時期を探る感じかなと思います。
2024年の抱負と投資方針 あけましておめでとうございます。 健やかに新年を迎えられたことにまず感謝したいと思います...
と記した舌(厳密には、筆?)の根の乾かぬ内に早速、前場で日本株を買いました。
臨機応変にやるので、総論はおおむね一致しても各論は各方向へ散らばります。
購入の背景
大発会である1月4日の今日は、
- 年末ラリーの巻き戻し
- 能登半島地震
- 日航機の事故
などがおそらく材料視され、寄りで大きく下げました。
心象に影響をあたえる事象が多分に含まれるため、年始早々の下げは予想がつきやすいものの、日経平均は一時2%を超える大きな下落幅でした。
しかし日本株のファンダメンタルズ(業績、マクロ環境など)はとくに変わっていないとの認識から、この手の心象的な下げは積極的に買っていきたいという考えです。
補足:災害や事故による下げ
こうした事象による下げで買うというのは、けっして気持ちのよいものではありませんが、日本の株式市場は、いわば「外国人投資家に賭場を提供している(売買高の7割、保有の3割が海外)」ような側面もあるので、日本の一個人投資家としてしっかり利益を得て、国内に還元したい所存であります。
購入した銘柄
- 東宝
- 栗田工業
- ソフトバンクグループ
東宝(9602)
直近のレンジ下限に近い値なので、「ギリギリ許容できる株価での買い」といったところです。500株のみにとどめ、2月権利の株主優待の映画券を3枚得るかたち。
栗田工業(6370)
昨年末にかけて4800円台、5000円台で購入したものを5520で利確していた分を買い戻しました。半導体関連の水事業に関係する野村マイクロや栗田工業は昨今注目されており、中長期的な成長が期待されています。
今日のような日本株全体に連れ安するかたちでの下げは拾っておいてよいかなと思いました。ただ高値圏なので、あくまで短期の利確目線です。
ソフトバンクグループ(9984)
いまだ含み損で、ちょいちょい短期トレードで取り返しています。今回も「下押しがあればちょこちょこ買って、反発で売る」というトレードの一環です。
まとめ
日本株はとくに
- 短期で保有目線の銘柄
- 中長期で保有目線の銘柄
を分けて考える必要があると思っています。
今回の購入分でいえば、東宝は後者であり、栗田やSBG(今回買った分)は前者です。
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