配当収入(2023年11月)
はやいもので11月も終わりましたね。
FIREしてからというもの、月日が過ぎることに対して好意的になったように思います。
それだけ悔いなく、満足のいく日々を過ごせているからでしょうか。
いまこの若い時期にできることをやれている。ありがたいことです。
配当銘柄
さて、2023年11月に配当(・優待)を受けとった銘柄は、下表の通りです。
ティッカー/証券コード | 名称 | 上場国 | |
1 | 3281 | GLP投資法人 | 日 |
2 | ABBV | アッヴィ | 米 |
3 | 8968 | 福岡リート投資法人 | 日 |
4 | 9201 | 日本航空 | 日 |
5 | 3048 | ビックカメラ | 日 |
6 | 2866 | グローバルX 米国優先証券 ETF | 日 |
7 | 3263 | 大和ハウスリート投資法人 | 日 |
8 | 9414 | 日本BS放送 | 日 |
11月はリートが多めですね。JALは株主優待分です。
受取配当金額
受取配当金(税引後)は、158,331円でした。
銘柄 | 受取配当金 |
GLP投資法人 | 79,351 |
アッヴィ | 31,862 |
福岡リート投資法人 | 17,945 |
日本航空 | 15,400 |
ビックカメラ | 7,196 |
グローバルX 米国優先証券 ETF | 3,293 |
大和ハウスリート投資法人 | 2,249 |
日本BS放送 | 1,036 |
合計 | 158,331 |
GLP投資法人
売却済。
GLPがどうこうというより、ほかに買いたい銘柄(ジンズ、楽天など)があったためです。
アッヴィ
2017年から投資。株価は2倍、配当は2.4倍。
直近の株価はさえないですね。製薬は全体的に直近は低迷中。
Abbvieはブロックバスター「Humira」の特許切れで売上・EPSともに成長が鈍化しています。私が投資をした2017年の頃からその懸念が取り沙汰されていた銘柄で、ゆえにそのころから慢性的に「低PER・高配当」となっている銘柄です。
補足:ブロックバスターとは
開発費を圧倒的に上回る利益を生み出す新薬
ちなみに2013年1月のスピンオフ以来、S&P500の倍近いリターンを示している優良銘柄です。
福岡リート投資法人
売却済。
こちらもほかに成長期待の持てる銘柄への資金ねん出のために売りました。
日本航空
コロナショックで仕込んだ銘柄の1つ。
直近弱いですね。
年央の高値 3,200 から反落後もたついています。
空飛ぶクルマに取って代わられる懸念はあるのか。
利確はもう少し待ちたいと思います。利確するなら優待単元でキリの良い2,000株だけ残そうかと考えています。
年間配当金
今年は12月に配当金が多くなりそうです。年間で170万円ぐらいになる見通し。
配当金は自動的に振り込まれて、消費か再投資、どちらに使ってもよい自由度があるのでいいですね。
累計受取配当金
受取配当金(税引後)は累計 1,297万円 になりました。
配当金の魅力
おなじみのものを以下に載せておきます。
- 資産額より変動が少ない(=心地よく続けやすい)
- 株式を買うほど積み上げられる(=高いモチベーションを保てる)
- 経済的自由度(配当金÷生活費)が何%かわかる(=経済的自由に近づいている実感を持てる)
- 株価が下がっても配当は株価ほど下がりにくい(=暴落を耐えやすい)
高配当株・増配株を買って、配当金を増やしていく戦略はシンプルです。
配当金を積み上げる道筋
① 投資元本を確保する
収入を増やし、支出を減らす
② 配当金というキャッシュフローを得る
配当の出る株式を買う、配当を再投資
①、②の反復で配当金は増えます。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|新刊 #シンFIRE論 (@FREETONSHA) May 24, 2017
- 給与から株を買う
↓ - 配当金が増える
↓ - 増えた配当金と給与で株を買う…
という形で、私は配当金を増やしていました。
金融資産3,000万が1つの分岐点と思います。3,000万円あれば月10万円の配当金を作ることは可能。このキャッシュフローが出来だすと、お金の重要性や考えに変化が生まれ、時間とお金と健康について思考を深め、新たな生き方を模索するきっかけになりますし、セミリタイアが夢物語ではなくなってきます。
— 穂高 唯希|新刊 #シンFIRE論 (@FREETONSHA) August 23, 2019
「現行の近代資本主義の継続」等が前提にはなりますが、給与以外の収入を得て人生の自由度を上げたい方などにとって、配当金は有効な一手になるかと思います。
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配当金の特徴をピザにたとえています。
インデックスファンドか高配当株、どちらがよいかは好みですね。
グラフ化することで、モチベーションを保ちやすいと思います。