日本株ポートフォリオ(2023年11月)
現在、金融資産の多くは日本株に投じています。
その背景については以下記事に譲ります。
とはいえ、今後日銀の金融政策変更など、状況の変化があれば柔軟に対応したいと思います。
保有比率と概況
さて、日本株の保有銘柄は以下のとおりです。
フューチャーの株価が好調で、組み入れ比率4番手から一気に2番手に浮上しました。
主力・準主力銘柄の概況としては、1位~6位は含み益ながら、7位の楽天が含み損です。決算はいずれもまずまず、または良好で、大コケはありませんでした。
とくにフューチャー、ジンズが好調です。SBGは決算の見た目が悪く下げましたが、適宜買い増し目線です。
保有目的別
ポートフォリオを保有目的別、つまり
- 配当・優待重視
- 値上がり益重視
に分けると、以下のとおりです。
両方を兼ねるものもありますが。
配当・優待重視
- SBIホールディングス
- 日本航空
- 日本ビルファンド投資法人
- 東京海上
- MS&AD
- 三井住友FG
- イオンモール
- 帝国繊維
- OCHIホールディングス
- バリューホールディングス
- インヴィンシブル投資法人
- エイトレッド
- CDG
- 川西倉庫
- イエローハット
- 大和ハウスリート投資法人
- ビックカメラ
- イオンFS
値上がり益重視
- 三菱地所
- ジンズホールディングス
- フューチャー
- サイバーエージェント
- 楽天グループ
- 出光興産
- ソフトバンクグループ
- 京王電鉄
- セリア
- グローブライド
- GENDA
- Hamee
- エムスリー
- オイシックス・ラ・大地
- エンビプロ・ホールディングス
- 林兼産業
- ベネフィット・ワン
- MonotaRO
保有目的別の方針
- 配当・優待重視の銘柄
配当や優待をもらい続けるためなので、基本的に継続保有 - 値上がり益重視の銘柄
利益が大きくなるまで保有
「損小利大」が投資の理想形とよく言われますね。
「損小利大」とは
損失を小さく利益を大きくすること。
損失確定は早めにおこない、利益確定はじっくり待つ。
しかしこれは理想論に近いというか、実践するのは難しい。少なくとも私には合わないのでとくに意識していません。
損失を小さくするために損切りを早くすると、損切りしたあとに値上がりして利益を逸したことが何度もあるんですよね。
今までの運用成績が毎年プラスだった背景には、配当という確定利益を柱としつつ、含み損になっても持ち続けてプラスにつなげた例が多かったことも寄与していると思います。
個別銘柄ごとの方針
準主力以下の銘柄。

SBG株価チャート(出所:TradingView)
ソフトバンクGは買値が6,000円台と高いので、ナンピンで買値を下げて上がったときに買値の高いものを処分したいところです。

京王電鉄の株価チャート(出所:TradingView)
京王は過去の傾向からは割安ですが、どうでしょうか。

セリアの株価チャート(出所:TradingView)
セリアの低迷は円安とエネルギー高による光熱費や原材料高なので、円高への転換するまでは上値が重いでしょうか。
ほか目先は保有継続としつつも適宜対応して含み益が育っていけばというところ。主力銘柄はじっくり持ちたいと思います。
とはいえ投資はあくまで過去の考え等にこだわらず、ゆるりと君子豹変?でいきます。
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